カープ

黒田への思い

黒田博樹は2005年にセリーグ最多勝利の15勝を挙げた。 黒田にとって初めてのタイトル獲得になる。 2005年の広島カープは55勝84敗4分で6位。 1993以来、12年ぶりに最下位に落ちた。 第1次政権以来、2度目の最下位を経験した山本浩二監督は辞任。 同年に20…

実戦に勝る練習はなし。

9月14日(水)阪神対広島24回戦は広島カープが6対4で勝利。 阪神との対戦成績は18勝6敗。今季43度目の逆転勝ちになった。今日の試合は7回裏に注目したい。 7回裏3対1でカープが2点リード。 先発薮田が6回1失点107球で降板。 2番手は13日に1軍昇…

緒方野球の真髄

9月13日(火)中日対広島23回戦は広島カープが4対0で勝利。 10月12日(火)から始まる「クライマックスシリーズ ファイナルステージ」に向けて、最高のスタートを切った。 スターティングメンバーは以下の通り。 1番(遊)田中 2番(二)菊池 3番(中…

変心

9月11日(日)巨人対広島23回戦は巨人が8対0で大勝した。 7回裏2対0巨人リードの場面で、高卒2年目19歳の塹江敦哉(ほりえ・あつや)がプロ初登板。 巨人打線にプロの洗礼を浴び、6失点を喫した。 塹江が登板したことに関して異論はない。 優勝決定…

優勝の実感

広島カープが優勝して一夜明けた。 昨夜は東京ドームで優勝の瞬間を見届けた後、急いで帰宅。 J−SPORTS3で生放送された優勝祝勝会を見ながら祝杯。 その後はスポーツニュースを日本テレビ、TBS、フジテレビとはしご。 TBSが地元局・RCCの優…

無駄な一年

朝起きたら中国新聞の一面に「緒方辞任」の見出しがあるのを楽しみにしていた。 「緒方解任」「緒方退任」「緒方勇退」「緒方クビ」「緒方罷免」「緒方降板」「緒方お役ご免」「緒方お払い箱」 見出しは何でもいい。頼むからやめてくれ。 緒方がやめないので…

怒り

日本全国のカープファンのみなさま、おまっとさんでした。 辻三蔵のカープブログが不本意ながら復活する。 緒方監督退任を願い、5月末*1まで連日書き続けたが、同じ敗戦を繰り返すチームに呆れて筆を取るのをやめた。しかし、今日は書かせて欲しい。 9月15…

悲劇再び

広島対ロッテ3回戦。 6回表ツーアウト1、2塁から先発野村がロッテ打線に5連打を食らい、7失点を喫した。 その瞬間、「梅津の悲劇」*1が頭によぎった。 カープナインはマウンドに集まり、野村を励まし、ピッチャー交代の時間稼ぎを行う。 カープベンチ…

苦悩

打率.258はセリーグ2位(1位は横浜の.260)。 得点167はセリーグ2位(1位は横浜の183)。 本塁打27はセリーグ2位(1位は横浜の35)。 防御率2.83はセリーグ3位(1位は巨人の2.57)。 失点142はセリーグ2位(最少失点は巨人の135)。 得失点差はセリ…

黒田と私

『Number』878号「黒田博樹とカープの伝説。」を買ってしまった。 「一球の重みTシャツ」も買ったし、「一勝の重みTシャツ」も買ってしまった。 単行本の『決めて断つ』を持っているのに、文庫本の『決めて断つ』も買ってしまった。 「黒田」と名前がつけ…

サラバ緒方

広島東洋カープは中日に2戦連続逆転負けを喫し、借金6で単独最下位に落ちた。 中日対広島8回戦は11対6で中日勝利。 6回表終了時点でカープが5対0でリードしていたが、先発大瀬良が4失点でノックアウト。 しかし、大瀬良は攻められない。 3試合連続…

偏愛

巨人対広島10回戦は1対0で巨人勝利。 今年5度目の1対0での敗戦。 1点差での敗戦は今年14敗目(全36試合16勝20敗)。 先発大瀬良(7回1失点)は今年2度目の1対0での敗戦になった。先週の6連勝はおそらく「影武者」が采配を奮い、適材適所の選手起…

愚将

広島対横浜6回戦は1対0で横浜勝利。 広島東洋カープは4月に入り、4度目の1対0での敗戦になった。 先発野村は8回1失点の好投だったが、打線の援護がなく2敗目(1勝)を喫した。 1点差での敗戦は今年11試合目(全25試合9勝16敗)。 借金は今期最…

無能の証明

広島対横浜4回戦は1対0で横浜勝利。 広島東洋カープは今年3度目の1対0での敗戦になった。 大瀬良は8回まで2安打無失点の好投だったが、打線の援護がなく3敗目(0勝)を喫した。 1点差での敗戦は今年10試合目。 借金は今年最多の7になった。8回…

人災

巨人対広島5回戦は1対0で巨人勝利。 エース前田健太が「スミイチ」で2連敗を喫した。 1週前の過ちを繰り返す「緒方野球」に絶望している。 前田健太の防御率は1.50。 5試合で36イニングを投げて失点6に抑えているが、投球間に獲得した点数はわずか2…

無策は罪

4月15日(水)の東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ4回戦。 広島カープはヤクルトに1対0で完封負けを喫した。 今期2度目の完封負け。 エース前田健太の8回1失点の力投もむなしかった。 開幕15試合を終えて5勝10敗。 昨年の同時期(10勝5敗)と…

変わるしかない。

4月7日、広島東洋カープは読売巨人軍に延長戦の末敗れ、7連敗を喫した。 延長戦では5戦全敗。 開幕10試合を終えて2勝8敗。 セリーグの借金6を全て背負うダントツの最下位だ。 セリーグ3位の防御率2.52が示す通り、接戦には持ち込んでいる。 1点差試…

さよなら新井

阪神タイガースの新井貴浩が4日(火)、球団事務所を訪れて自由契約を申し出た。その一報を載せた上で一部のスポーツ紙が「古巣の広島などが興味が示す可能性がある」と伝えている。 何をか言わんである。 07年11月8日、新井貴浩はフリーエージェント権の…

最終戦

10月6日(月)、広島東洋カープの2014年度の公式戦が全試合終了した。 最終戦で順位が決まることになり、144試合、「消化ゲームなし」で戦い抜いた。 勝つか引き分けで2位が決まる最終戦はエース前田健太が踏ん張り切れず、巨人に4対1で敗れた。 今シー…

天王山

今年最後のセリーグ天王山。 広島対巨人の23回戦は「絶対に負けられない広島」と「負けてもいい巨人」との心理的余裕の差が出た。 巨人は1点ビハインドの8回表。 先頭打者の亀井がヒットを打つと、代打大田が告げられた。 1点を取りにいくなら井端、一発…

鯉の季節は終わらない。

子供の日が終わり、ヤクルトに2連敗。 今日の試合も6回表まで7対0でリードしていながら、6回裏に大瀬良が打ち込まれて2点差まで詰め寄られる。 7回表はノーアウト3塁、8回表はツーアウト1、3塁で得点できず、ヤクルトに流れが向きかけた。 しかし…

恋焦がれて鯉のぼり

「広島東洋カープは鯉のぼりの季節まで」と良く言われるが、最近は鯉のぼりの時期に楽しめることなんて全くなかった。 06年以降、3、4月の成績は以下の通り。 (3、4月成績) (年間成績) 06年8勝14敗 借金6 5位借金17 07年11勝15敗 借金4 5位借金…

愛が欲しい

競馬は仕事で、カープは私事である。

終戦

ファイナルステージが始まる前、巨人の正捕手阿部は「カープ打線を3点以内に抑えて、ウチの打線が4点目を取れるかがポイントになる」と話していた。4点勝負と考えれば、強打の巨人打線を3試合9得点、1試合3点で抑えたカープ投手陣は奮闘していた。 問…

赤い花

クライマックスシリーズファーストステージ阪神対広島第1戦。 肝っ玉が太いウチの嫁さんが思わず「緊張する」とこぼした試合前の甲子園球場。ドキドキしながらテレビ中継が始まるのを待っていたが、真っ赤に染まったレフトスタンド、3塁側内野席を見て感動…

笑顔の引退式

美浦での取材を終えて、急ぎ帰宅する。 前田智徳の引退試合を見るためだ。 幸いにも7回裏、前田が打席に立つ前に戻ってこれた。 8回裏の最終打席、9回表にライトに守備につく姿を見ることができた。打つ姿も守る姿も真剣なのだが、どこか楽しんでいる雰囲…

ひとときの幸せ

昨日は東京に帰宅後、カープが1面トップ記事だったデイリースポーツとサンケイスポーツ、2、3面のカラー記事を独占したスポーツニッポン、前田健太の独占手記が載っていた東京スポーツを購入。宅配で届いた中国新聞を並べながらニンマリしていたが、5対…

黄金時代の幕開け

正直、どうやって喜んでいいのかわからない。 これが夢心地というのか。気分がふわふわして落ち着かない。 9月25日、広島東洋カープが2対0で中日ドラゴンズを破り、球団史上初のクライマックスシリーズ進出を決めた。今日は美浦トレセンで仕事なので寮にこ…

ベストゲーム

「私が今年見た中では一番いいゲームでしたね」

祝!カープJAPAN今シーズン初勝利!

今日は東京競馬場でパワーアップセミナーの講義を終えた後、急ぎ帰宅。