SUNRISE中山♪涙さえ両手でふいて笑えない…辻三蔵の「ウィークエンダー」。サンライズS(中山土曜11R)徹底予想!
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42頭が特別登録したサンライズS(中山土曜11R)は結局、フルゲート16頭に34頭が出馬登録。18頭が除外された。30頭が除外された先週のジャニュアリーS(中山ダ1200m)よりマシだが、それでもゲートインするのは至難の業だ。しかし、優先出走権があれば、話が違う。サンライズS出走馬の内訳を見てみると、下記のようになる。
[ハンデ上位3頭]*1
58.5キロ→アイルラヴァゲイン、57キロ→アドマイヤカリブ、エアニックス、☆クリノワールド
[優先出走権2個]
ケイエスアイ
[優先出走権1個]
☆クリノワールド、ダイワフォーチュン、チリエージュ、トップパシコ、モアザンベスト、レオニダス
[優先出走権なし]
アンブロワーズ、スパイン、ニシノアンサー、ペニーホイッスル、レイズアンドコール
この内、ハンデ上位のアイルラヴァゲイン、アドマイヤカリブ、エアニックス、クリノワールド、優先出走権2個のケイエスアイは想定段階で当確だった。ただ、中1週になるアイルラヴァゲイン、エアニックスは本当は間隔を開けて使いたかったはずだ。しかし、次開催の準オープンの短距離戦は東西合わせて2鞍だけ。しかも別定戦ではハンデ戦のような斤量による優先出走権がない。そうなると、権利が一つもない現状では出走できる可能性は低い。そのため、やむなく出走してきた。アイルラヴァゲインはいくらなんでも58.5キロは重すぎる。エアニックスは中1週で気負いが見られる。テンションが上がりやすいタイプだけに長距離輸送でイレ込むのが心配だ。ケイエスアイは3連闘明けの7歳牝馬。ハンデ51キロは魅力だが、芝では明らかにスピード不足だ。
それなら美浦坂路で1F11秒5を叩き出したアドマイヤカリブが絶好の狙い目だろう。初ダートの前走(9着)は最内枠で包まれて度外視。実績のある芝に戻れば、当然、巻き返すだろう。しかし、気になるのは昨年のクロッカスS以来、1年間、勝っていないこと。しかも後藤騎手(0103)と相性が良くないのも気にかかる*2。唯一、連対したジュニアCは前半5F57秒8と暴走気味に飛ばした分、キンシャサノキセキにハナ差、差された。どうも勝ち運に見放されている。状態の良さは認めるが、今回は対抗まで。
本命は昨年の2着馬クリノワールド。一つ年を取ったが、状態は昨年よりいい。中間はヴィータローザ、サンライズバッカスといったオープン馬相手に熱心に攻め馬を消化。ヴィータローザを完膚なきまでに叩きのめせば、今週はサンライズバッカス(平安S)との叩き合いで2馬身先着した。厩舎の看板馬を子供扱いする動きは圧巻の一言だ。
昨年のサンライズSではトップハンデ57.5キロを背負ってマイネルアルビオンのハナ差2着。相手は次走のシルクロードSで2着した実力馬。3着はのちの函館スプリントS馬ビーナスラインなのだから、昨年より軽い57キロなら当然、勝ち負けだ。サンライズS以降、不振が続いたが、使い詰めな上に58キロの極量、良績のない左回り、芝1400m(右回り芝1200mで全5勝)と不得手な条件が揃った。元より、11月〜3月に全5勝している冬季限定馬。夏場を休養に当てると、暮れに復帰してからグングン調子を上げてきた。
正月競馬で8勝と開幕ダッシュに成功した蛯名騎手を早々と確保。除外ラッシュに一喜一憂している他陣営を横目に、臨戦態勢は1週前に整っていた。先手必勝だ。
[サンライズS予想]
◎クリノワールド
○アドマイヤカリブ
▲エアニックス
☆サンデーサンライズ
△アイルラヴァゲイン
△チリエージュ
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