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　ひと足早いナッツ休み？辻三蔵の「ウィークエンダー」。
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　皐月賞（９着）で不完全燃焼に終わったココナッツパンチ。失意の皐月賞から２日後の水曜日。坂路に元気な姿を見せた。水、木と２日続けて、坂路を１本軽く登った。レース直後でさすがにテンションは高かったが、厩務員に甘える仕草はいつものココナッツだ。反動があれば、馬場入りできないだけにまずは一安心だ。
　大久保洋師に話を伺うと、「ビシッと仕上げたので10キロは絞れると思っていたが、マイナス14キロはちょっと減りすぎた。これから短期放牧に出して立て直す。トライアルを使わず、ダービーに直行するつもりだ」と決意を新たにしていた。
　皐月賞に関しては「４コーナーでアンカツに外に大きく振られたのが痛かった。ノリ（フライングアップル）とウチの馬はかなりの不利を食らっていた」と怒気を含んだ口調。「このままでは終われない。ダービーで何としてでも巻き返したい」と言葉に力が入っていた。

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