美浦トレーニング・センター(茨城県)の、
南調教馬場・Dコース(ダート)は、
1月21日(月)から馬場改造工事で閉鎖中。
そのため、ダートコースでの調教は、
北調教馬場・Cコース(ダート)が主流になる。
南調教馬場Dコースの改修工事が始まった1月22日以降、
北馬場Cダートコースの調教成績は以下の通り。
北調教馬場には障害専用コースがあり、
障害競走に使う馬が主に使用している。
また、調教頭数が少ないので、
イレ込みがキツイ馬が落ち着いて調整するために利用する。
Cコースの2コーナー奥に、ゲート練習場があり、
入厩したばかりの未出走馬がスタート練習を行う。
北馬場Cダートコースで直前追い切りを行い、
好成績を残すのは藤原辰雄厩舎。
北馬場Cダートコースの勝率11%(2勝)は、
2位・美浦坂路(23戦2勝)の勝率9%を上回る。
藤原辰雄厩舎の北馬場Cダートコース好走時計は
[5F65-66秒台、4F51-52秒台、3F37ー38秒台、1F12秒台]。
5F時計の速さが重要で、5F66秒9以内にまとめれば今年3戦2勝。
併せ馬は負荷を掛けるのが目的なので、遅れても問題ない。
藤原辰雄厩舎の、
北馬場Cダート調教馬は5F時計に注目だ。