南馬場Dウッドチップコースは、
東京・新潟開催が行われるとき、水・木・金曜日は左回りを使用する。
新設された南馬場Dウッドチップコースで、
左回りで本格的な追い切りを行うのは今週が初めて。
ラスト400mのハロン棒が直線入り口にあるので、
最後の直線距離が400m近くある。
4コーナー半ばにラスト400mのハロン棒があった右回りよりも直線が長い。
左回りで初めて追い切りを行う馬が多いせいか、
オーバーワークを気にして直線半ばでセーブする厩舎が多かった。
今週3日(水)南馬場Dウッドチップコースの調教時計では、
ラスト1F13秒台の馬が続出。
「霧で計時不能」の馬も重なり、体調判断が難しくなった。
南馬場Dウッドチップコースでは実戦を意識して瞬発力を磨くのがベスト。
上がり時計の速さが重要で、4F51-52秒台が好走基準。
ラスト1F12秒前半にまとめれば文句なし。
今週の南馬場Dウッドチップコース調教馬は、
上がり時計の速さに注目だ!