中日新聞杯の調教プロファイル[2019年版]

2008年以降、中日新聞杯の調教コース別成績は以下の通り。

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栗東CW調教馬が最多の5勝

1965年に創設された中日新聞杯(12月7日中京11R、GⅢ)は今年で55回目。

2006年から中京芝2000mに定着。

開催時期は何度か替わったが、2017年から暮れの中京開催で行われている。

ハンデキャップ重賞で下級条件からの参戦もあり、多頭数になりやすい。

2008年以降、出走頭数17頭以上9回。

今年も16頭立てと激戦が予想される。

前半からタイトな流れになるため、直線の急坂を乗り越えるスタミナが要求される。

栗東CWコースでは実戦を意識したマラソンレーニングを行う。

前半から速めのラップを刻み、持久力強化。

全体時計は6F81-82秒台が好走基準。

4F目から終いを伸ばし、ラスト1F12秒前半にまとめる。

上がり時計の速さが重要で、4F51-52秒台が必須条件。

直線では外目を回り、運動量を増やす。

栗東CWの好走時計は[4F51-52秒台、3F37-38秒台、1F12秒前半]。

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2016年11月KEIBAコンシェルジュ出演時:アイキャッチ画像

中日新聞杯は、栗東CW調教馬に注目だ!