2008年以降、日経新春杯の調教コース別成績は以下の通り。
栗東CW調教馬が最多タイの5勝。
日経新春杯(1月19日京都日曜11RGⅡ、芝2400m)は、
1954年に創設された伝統のハンデキャップ重賞。
有馬記念から中3週と間隔が短く、
翌週にアメリカJCC(別定GⅡ)があるため、GIクラスは出走しない。
今年の特別登録馬で重賞勝ちしているのは、
サトノガーネット(2019年中日新聞杯1着)、
レッドジェニアル(2019年京都新聞杯1着)の2頭だけ。
下級条件組も参戦し、前半はスローペースになりやすい。
3コーナーからのロングスパート勝負への対応がポイントだ。
栗東CWコースでは6F追いが最適。
折り合いに重点を置き、瞬発力を伸ばす。
上がり時計の速さが重要で、4F51-52秒台が好走基準。
直線では外目を回り、運動量を増やす。
併せ馬で脚力向上を図り、先着が理想だ。
好走時計は[4F51-52秒台、3F37-38秒台、1F12秒前半]。