2019年秋以降、東京芝GI・直前追い切り成績は以下の通り。
美浦南W調教馬が最多の2勝。
昨年9月に新設された美浦・南馬場Dウッドコース。
1周距離2000m。大外を回った場合2176m。
これは東京競馬場・芝コース(Aコース使用時)2083mとほぼ同じ。
主場開催が東京の場合、追い日は左回りで使用できる。
直線が平坦になり、瞬発力強化の調教メニューが可能になった。
アーモンドアイ:2019年天皇賞・秋1着、2020年ヴィクトリアマイル1着
国枝厩舎は東京芝GI好走のノウハウを掴んでいる。
鞍上に騎手を起用し、実戦を意識したスピード調教を行う。
上がり時計の速さが重要で、4F50-51秒台が好走基準。
併せ馬で脚力強化を図り、先着が理想だ。
2019年秋以降、東京芝GIの調教パターンを、
調教コース:美浦南W、鞍上:騎手、
5F65秒6以内、4F51秒2以内、3F38秒4以内、1F12秒7以内、
コース取り:3分以上、併せ調教:先着・同入に設定した場合、
[2-1-0-0/3](勝率67%、複勝率100%)。
東京芝GIでは、美浦南W調教馬に注目だ!