回る♪回るよ♪時代は回る♪日曜日はアメリカＪＣＣを含めて３勝した柴田善臣騎手。これで１年ぶりに関東リーディングトップに返り咲いた！辻三蔵の「ウィークエンダー」。ヨシトミ時代到来!?中山月曜競馬を徹底予想。今年のヨシトミさんを見ていると、全盛期の岡部さんを思い出します。
●お読みになる前に→人気ブログランキングにお願いします。
どうもありがとうございます。
シルクフェイマスでアメリカＪＣＣを逃げ切ったヨシトミさん。追い切りで再三、バカついていたように気難しさが心配だったが、ハナを切ることで折り合い面を解消。しかも重馬場が苦手な同馬を馬場がいいところを選んで走らせることで最後まで集中力を保った。それにしても最近のヨシトミさんは積極的にレースの主導権を奪う。逃げ馬不在と見れば、果敢に先手を取り、巧みなペース配分で一気に逃げ切る。そのレース振りは全盛期の岡部さんを彷彿させる。ノリさん、エビさん不在で絶好調だった柴山騎手も２レースで落馬（馬場入場で放馬）した影響で午後は精彩を欠いた。これから関東の競馬はヨシトミさん中心に回っていく。
さて、そのヨシトミさんがクラシックで一番期待しているのが若竹賞（中山土曜９Ｒ）に出走するエフセイコー。12月初めにウッドチップを入れ替えて以来、極端に時計がかかった美浦坂路だが、先週から時計が速くなった。今まで１Ｆ12秒台を切る馬は週に１、２頭だったのが、今週はいきなり６頭。過大評価は禁物だが、それでも脚色が「馬なり」なのはエフセイコーだけ。ヨシトミさんはケイコで動きに物足りなさを感じると必ず気合をつけるが、今回は手綱を抑えたまま１Ｆ11秒９でフィニッシュ。「かなり走る」と評判のミストラルクルーズ（日曜新馬戦快勝）を軽く一蹴。辛口のヨシトミさんが満点を出した最高の追い切りだった。
ホープフルＳは当初、ラフィアンの一番馬マイネルスケルツィ*1とかちあったが、選んだのはこの馬。レースは７頭立ての少頭数ということもあり、マイペースで逃げたニシノアンサーがそのまま押し切ったが、エフセイコーは折り合いに専念して最後方。明らかに不利な展開で２着まで押し上げた。
前走はクラシックを見据えて差す競馬を覚えさせたが、今回は自己条件だけに確実に勝ちにいく。むろん、坂路で11秒台を出す脚力を見ても分かるとおり、力のいる馬場も難なくこなせる。今年のクラシックは「駒が揃った」と喜んだヨシトミさんが一番期待をかける素質馬。500万で負けるわけにはいかない。
相手は久々でも仕上がりがいいカイシュウタキオンとダノンブリエ。特にダノンは師の強い希望で朝日杯ＦＳに参戦したが、スタート直後にジャリスコライトと接触してリズムを崩した。それでも１秒差７着なら500万では抜けた存在だ。柴山騎手の体の調子は気になるが、腕を買われて小島太厩舎でチャンスを掴んだ以上、是が非でもその期待に応えたいはずだ。
［中山月曜９Ｒ若竹賞予想］
◎エフセイコー
○ダノンブリエ
▲カイシュウタキオン
☆ムーヴスター
△コスモラバンジン
△ジョウテンロマン
●お読みになった方は→人気ブログランキングにお願いします。
ありがとうございました。
