ちゃっちゃらちゃちゃちゃ〜、新聞によりますと、金曜日の紙面は関東馬が独占!辻三蔵の「ウィークエンダー。今週は関東馬が主役!根岸S(東京日曜11R)を徹底予想。東京新聞杯美浦坂路組のフジサイレンスが快勝。しかし、『馬』紙面上の予想は△○▲で3連単30万馬券。オレの本命、ああイヤダイヤダ…。
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 どうもありがとうございます。
 今週の美浦は追い日が木曜日にズレたのもあり、金曜日は関東馬が競馬欄を独占。根岸Sも数は6頭と関西馬(9頭)より少ないが、タイキエニグマトウショウギア、マイティスプリングと上がり馬が揃った。
 中でもマイティスプリング嶋田潤厩舎初重賞制覇のチャンスということもあり、陣営は硬くなっているが、それにしても太い。前走もプラス16キロとデビュー以来、最高の564キロだったが、また増えるとなると動けるかどうか、心配になる。話は「体は太いけど、ケイコで速い時計が出ているから大丈夫」となっているが、今年に入って坂路は時計が1秒以上速い。今週の追い切りは見せムチでステッキはゴール前しか入れなかったが、脚が上がって息切れしていた。それで時計は[4F51秒6〜1F12秒3]とこの馬にしては平凡。ギャラクシーS(1着)の追い切りでは時計がかかる馬場状態で[4F50秒7]を出した。それだけに今回は物足りない。
 それに比べてトウショウギアの成長には目を見張る。前走の追い切りでは頭を上げて口向きが悪かったのが、今週は気難しさを全く見せず、スムーズな走り。[4F50秒5〜1F12秒3]は前走*1と遜色ないが、内容は雲泥の差。普段のケイコではマウスネットを着けて、レースではブリンカーと競馬に集中させるためにやれることは全てしてきたが、陣営の努力がようやく実った。これなら控えても競馬はできる。
 今回は2か月ぶりだが、休み明けは6戦5勝と間隔を開けた方がいいタイプ。使い込むとテンションが上がるだけに中2週のフェブラリーSよりも今回が目標。もちろん、東京ダ1400mは8戦4勝。本格化した昨年はオープン特別を含めて4戦3勝*2と条件はベスト。霜月Sは代打のヨシトミさんで楽勝したが、今回は主戦のカツハルさん(6102)。手が戻るかヤキモキしていた本人も気合が入っている。ギアセカンド!
 相手は絶好調のヨシトミさんが乗るタイキエニグマ。新聞を見ると、なぜか調教時計は各社によってマチマチだが、動きは実にダイナミック!少し太い感じがしたが、今週、ビシッと追ってキッチリ仕上がった。3連勝はいずれも僅差だが、着差以上に凄みを感じる内容。展開面と鞍上を加味すれば、こちらの方が馬券は買いやすい。正直、どちらを本命に打とうか迷ったが、甲乙つけがたい存在だ。
 関西馬は人気ほど、実力馬はアテにならない。追い切りが思いの外、動かなかったメイショウボーラーサンライズバッカスなら老いてますます盛ん!ニホンピロサート。前走の兵庫GTメイショウボーラーを破り、ダ1400m重賞4勝目を挙げたスペシャリスト。8歳で人気にならないが、衰えは全くない。デビュー当初、手綱を取っていた小林徹騎手もここ3年は休み明けのみの騎乗。しかもコーラルS2戦は極量(59、61キロ)を背負い、エルムSは距離が?と勝負以前の問題だった。前述3戦と芝のレースを除けば、[4320]と相性はバッチリ。この一戦に賭ける。
 後は叩いて型通り一変したテイエムアクション、抜群の追い切りを見せたリミットレスビッド。穴は美浦坂路組のダイワキングコン。牧原騎手を連日、併せ馬で僚馬を圧倒。休養前とは明らかにデキが違う。
根岸S予想]
トウショウギア
タイキエニグマ
ニホンピロサート
テイエムアクション
リミットレスビッド
ダイワキングコン
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 ありがとうございました。

*1:4F50秒7〜1F12秒3

*2:負けたのは極量の59キロに中1週と間隔が詰まっていたから