新聞によりますと、弥生賞2着馬グロリアスウィークが追い切り直後に骨折!辻三蔵の「ウィークエンダー。雨よりせつなく…皐月賞追い切り診断!
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 先週に引き続き、前日から雨が降り続いた水曜日の栗東は不良馬場。特に坂路は終い1Fでバタバタになる馬が続出。いつもよりも脚元に負荷がいる馬場状態だった。今朝、骨折が判明したグロリアスウィークが昨日、追い切ったのも坂路。[4F54秒0〜1F14秒1一杯]と終いかかったが、口向きの悪さを見せず、最後まで集中して走っていたように気性面の成長が感じられた。状態の良さはヒシヒシと伝わっただけに本当に残念だ。
 先週の桜花賞でも同じく不良馬場だった栗東坂路で追い切った馬は8頭いたが、掲示板に載ったのは3着コイウタと5着シェルズレイ。特にシェルズレイはテンから引っ掛かって[3F40秒8〜1F14秒7一杯]と明らかなオーバーワーク。パドックでもイレ込み気味だったように本調子になかった。
 今回の皐月賞では12日(水)の栗東坂路で6頭が追い切ったが、サクラメガワンダースーパーホーネットは馬場状態を考慮して終い重点。サクラは[4F58秒1〜3F41秒4]と正味、上がり3Fの調整だったが、終いは地面を叩き付ける豪快なフットワークで1F12秒8をマーク。古馬オープンクラスですら1F13秒台を切る馬がほとんどいなかったように軽く追ってこの上がりは破格。何より、前走は坂を登るに連れて、体が浮き上がっていたのが、今回は重心がグッと下がって加速が増した。余裕残しの作りだった弥生賞とはデキが違う。
 [3F41秒3〜1F12秒5一杯]とサクラを更に上回ったスーパーホーネット同様、今回は本気だ。
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