サッポロ一番辻三蔵の「ウィークエンダー札幌記念プレビュー!
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 札幌記念の1着賞金はG2では阪神カップに並ぶ、7000万円。G1と同じく、定量戦に定められており、3歳54キロ、4歳以上57キロ、牝馬は2キロ減に統一されている。小倉記念でハンデ59.5キロを課せられたメイショウカイドウ函館記念でハンデ57.5キロだったアドマイヤフジが57キロで走れるのは有利だ。ハンデを見るために、小倉記念を登録したサンバレンティンは58キロを背負わされた。本来なら新潟記念ハンデ戦)を使いたかったが、斤量の関係で札幌記念に矛先を変えた。
 重賞ウイナーが14頭登録している豪華メンバーだが、G1勝ち馬はフサイチパンドラエリザベス女王杯1着)しかいない。テイエムオーシャンファインモーションといった、超一流馬の参戦はない。賞金は高いが、実質的にはG3レベルだ。
 定量戦に変わったのは昨年からだが、牝馬が3年続けて、連対している。特に最近のトレンドはクイーンSから連闘したヘヴンリーロマンス(9番人気1着)、レクレドール(9番人気2着)が活躍している。どちらも連闘で体が絞れて、更に調子を上げていた。クイーンSで10キロ減っていたディアチャンス(3着)は反動が心配だが、プラス8キロだったフサイチパンドラ(5着)は体が絞れるのは好材料だ。前走はイレ込んで引っ掛かっていたが、2戦目で落ち着きも出てくるだろう。始めから視野に入れていたとすれば、狙い目は十分ある。
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