東京異変!東京芝コースは開幕週にも関わらず、外差し有利!辻三蔵の「ウィークエンダー その真相はいかに?

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 昨夜から降り続いた雨は明け方、止んだものの、芝コースはやや重、ダートは不良スタート。
 特に芝コースは内側の芝を張り替えて、緑一色。こりゃ、例年通り、内を通る逃げ先行馬が有利かと思いきや、外が伸びる伸びる。
 土曜1R(2歳未勝利、芝1600m)は後方2番手のマイネルメロスが外から差し切り勝ち。2R(2歳未勝利、芝1800m)も後方4番手にいたブローオブサンダーが外から一気に突き抜けた。気になったのはどちらも前半5F61秒前後のSペースにも関わらず、レースの上がりが35秒後半とかかっていたこと。
 例年なら多少の雨でも34秒台をマークしているはずだ。そのわけは内側は張り替えたばかりで芝がしっかり寝付いていないから。しかも昨日の雨で馬場が軟弱になり、午前中は路盤が固まっていなかったのだろう。
 
 しかし、午後に入り、5R2歳新馬戦(芝1400m)はアポロノサトリが逃げ切り勝ち。前半3F36秒7の超Sペースだったとはいえ、上がり3F34秒2は速い。2番手にいた馬がそのまま2着に粘り込んだように「いつもの開幕週」に戻った。
 午前中、レースをこなしたことで馬場が固まってきた。芝のレースは全体的に流れが遅く、後半からは逃げ先行馬が有利。馬場は刻々と変わっていく。
 
 ダートは重馬場とはいえ、8R(古馬500万1300m)でレコードタイムが出たように時計が速い。ただ、短距離は行ったもん勝ちだが、1600m以上だと、脚抜きが良すぎて、前半のペースが速くなる。そのため、重馬場有利の先行馬がバテて、追い込み決着になる。
 
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