やるっきゃナイト! 昨年の今頃、東のホワイトナイトとして重賞戦線で大活躍したトウショウナイト。個人的にもテンポイントM(古馬1000万)での3連単67万馬券的中など、おいしい思いがたくさん!辻三蔵の「ウィークエンダー。愛しのナイトが今宵、復活!白富士S(東京土曜11R)を徹底予想!サタデーナイトフィーバー!
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 お助けナイト!昨年の今頃、500万から3連勝でオープンに駆け上がったトウショウナイト京都記念日経賞で連続2着したときには東の救世主と崇められたものだが、アタシにとっても愛しのナイト。500万から日経賞まで5連続連対したときは全て本命。特にテンポイントMでは3連単67万馬券が大的中!当時、某HPの予想大会で200円的中し、130万オーバーしたのは今でも伝説?になっている。
てなことでかなり思い入れがあるが、それだけに今週の追い切りは見ていて寂しかった。時計が遅い分、手応えこそ楽だったが、脚元を気にして手加減して走っている。好調時の躍動感溢れるフットワークを見ているだけに正直、七分の仕上がりだ。今回に限っては度重なるアクシデント*1でここまで出走が延びただけに、まずは無事完走という思いが強い。しかし、本命に推した春の天皇賞(4着)、宝塚記念(6着)で見せ場を作ったようにオープン特別なら地力が違う。いい意味で期待を裏切って欲しいだが、果たして…。
 さて、白富士Sは休み明けや不振の馬が多いが、本命は最年長ながら一番元気なメジロマントル。老いてますます盛んとは言うが、齢9歳のマントルほど当てはまる馬はいない。8歳暮れに初めて重賞を勝ったが、前走の中山金杯(5着)も着順以上に内容は強い。終始マークされるキツイ展開にも関わらず、先行馬で唯一、掲示板に載った。 今週のケイコでは厩舎のエースハイアーゲームと併せ馬。気迫溢れる動きで僚馬を威圧したように老いてますます盛ん。鳴尾記念を54キロで勝ったせいか、57キロが疑問視されているが、58キロで2勝しているように全く心配なし。東京芝2000mは2戦2勝。しかも白富士Sは過去6年で逃げ馬が3連対しているように展開も向きやすい。ユタカ(吉田豊)の600勝達成は苦楽を共にしたこの馬で決める!
 相手は水分を多く含んだ南芝コースで地に足がついた走りを見せたアサクサキニナル。オープンに昇格後、芝2500m→芝1600m→芝2500m→芝1600mと迷走していたが、ベストはやはり全6勝中4勝している芝1800〜2000m。前走のディセンバーS(6着)は2度接触する不利があったが、それ以上に右回りは内にモタれる分、レースがし辛い。今回はスムーズに走れる左回りの東京に替わり、鞍上はアメリカJCCから重賞で3連続連対中のヨシトミさん。オレハマッテルゼ*2とハナ差3着だったキャピタルSぐらい走れば、ここでも通用する。愛するナイト以上に気になる存在だ。
 △以下は一長一短。スムースバリトンは追い切りを見る限り、変わってもおかしくないが、早熟の可能性がある分、アテにはできない。カンファーベストは状態は悪くないが、鞍上の調子が…。マチカネメニモミヨは休み明けは[2100]と走るが、札幌記念(5着)のときと比べると、いかにも動きが重い。今年で7歳。今までのように動けるのか、心配だ。
 ナイト同様、骨折放牧明けのエアシェイディは障害オープンのマチカネビシャモンが必死に抑えているにも関わらず、追いつくのがやっと。本調子には程遠いデキだ。
 ウッチー&フジサワの最強タッグで話題沸騰中のスズノマーチは直前追い切りは南芝コースで追い切ったが、終い抑えて余裕残しの仕上がり。先日*3、書いたように本数は多くても全体的に攻め馬が軽すぎる。もう一絞り欲しい。
[白富士S予想]
メジロマントル
アサクサキニナル
トウショウナイト
スムースバリトン
カンファーベスト
△マチカネメニモミヨ
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 ありがとうございました。

*1:放牧先で馬運車を降りる際に転倒して骨折

*2:先週の東京新聞杯2着

*3:http://d.hatena.ne.jp/sanzo2004321/20060131/1138695866#seemore