日本全国カープファンにオールイン!新生ブラウンカープが開幕戦で天敵ドラゴンズに2対0で勝利!辻三蔵の「ウィークエンダー土曜競馬にオールイン!個人の力ではなく、選手全員で掴み取った「みんなの勝利」。これぞALL―IN野球だ。
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 「大事な選手が大事な打席を人に奪われた。そうなると当然抗議するよ」5回表、緒方のハーフスイングの判定でブラウン監督がベンチを飛び出した。指揮官は声を荒らげ、身ぶり手ぶりを交えて7分間猛抗議を続けた。
「チームは家族。だから選手に何かあったらオレが守る」という言葉を体言した姿に心が震えた。
 6回まで無失点に抑えていたエース黒田を100球以内(95球)という予告通り、スパっと変えた。黒田の代打で出た東出がヒットを打ち、黒田の後を受けた横山、ベイルがキッチリ完封で試合を締め括った。
「マーティーがあれだけ気持ちを出して驚いた。オレたちはグラウンドでそれ以上にやらないといけない」と決勝打を打った緒方は語った。アタシたちファンも絶対に勝つと強い気持ちでゲームを見ていた。試合後、ウチのオヤジから「今年のカープはやるぜ!」というメールがきた。まさにファンも一緒になってみんなで勝つ「ALL―IN」野球を体言した試合だった。
 さて、新生カープ同様、生まれ変わったのが中山土曜12Rリワードパットン。前走は追い切りで引っ掛かって1F14秒9と終いバテたように気性面に不安を抱えての出走。案の定、出遅れて、流れに乗れず、7着に終わった。しかし、今週の追い切りではテンポ良くラップを刻むと、リズミカルなステップでフィニッシュ。手綱を抑えたまま1F12秒5でまとめたように、現級を勝った2走前よりも状態はいいぐらいだ。
 前走の敗因は一応「距離」になっているが、未勝利戦で圧勝しているように気性さえまともなら当然こなせる。進軍ラッパが高らかに鳴り響く。
 相手はもちろんタイキコナンだが、穴で面白いのはベルモントサンダー。現級で2度連対したときはいずれも1分12秒台の決着。時計がかからないと厳しいが、今日はパサパサに乾いたダート。状態は絶好だけにチャンス到来だ。

[中山土曜12R]
◎リワードパットン
ベルモントサンダー
▲タイキコナン
☆タータンフィールズ
シャドウハーツ
△スターオブニルス
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ありがとうございました。