ドント アンダーエステイメイト!広島東洋カープ新監督マーティー=ブラウンが「ナメるなよ」と阪神、中日に倍返し宣言!辻三蔵の「ウィークエンダー。負け犬返上!ダービー卿CT(中山日曜11R)を徹底予想!『競馬エイト』の「坂路の戸田」でおなじみの戸田一生さんも広島出身で大のカープファン。ちなみに戸田さんいわく、今年の新人王は同郷三次の梵英心二塁手で確定とのこと。日本全国カープファンにオールイン! 
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 今日からいよいよセリーグ開幕!新星カープの初陣を飾るのはブラウン監督の「アシタハクロダサン」の予告通り、4年連続開幕投手のエース黒田博樹。2年前の中日との開幕戦では「オレ竜」先発川崎憲次郎を2回でノックアウトしたが、黒田が5点リードをひっくり返された苦い思い出がある。「オレオレ詐欺」にひっかかった屈辱を今年こそ晴らす。
とまあ、開幕戦ということで心は昂ぶるが、ダービー卿CT(中山日曜11R)もとにかく熱い!特にレースを面白くさせているのは微妙なハンデ。ダンスインザモアを管理する相澤師が「なんで中山金杯(9着)よりハンデが1キロ重いんだ」と首を捻ったように各馬、ハンデが軒並み重い。
 テレグノシスのトップハンデ58.5キロも昨年の毎日王冠(別定58キロ2着)と比較すれば、0.5キロ見込まれたし、東風S(別定55キロ)で初めてオープン特別を勝ったインセンティブガイ東京新聞杯(別定55キロ3着)より2キロ重い57キロ。京都金杯2着(ハンデ56キロ)から1キロ重い8歳馬ニューベリー同様、重賞勝ちがないのにハンデ57キロは嬉しくない?高評価。
 そう思うと、G2勝ちの実績があるダンスインザモアキングストレイルの56キロは美味しく見えるが、これは共に惨敗した中山金杯より1キロ重い。実績馬と上がり馬両方に厳しいハンデ戦だ。
 そんな中、ニシノシタンは東風Sより1キロ軽い55キロ。3走前のオーロCと据え置きだから納得のハンデだ。前走の東風S(7着)は予定通り?の敗戦。ハナを切ったが、勝ち馬にピッタリマークされる厳しい展開。それでも残り100mまで先頭。最後は入厩してわずか3週間の出走で息が保たなかったが、見せ場は作った。体は数字(プラス14キロ)ほど、太く見せなかったように休養前に減った分が戻っただけ。今回は520キロを切るぐらいでちょうどいい。
 今週の追い切りではユッタリとしたフォームで走っていたようにリラックスしているのがいい。前走はケイコで気負っていただけにひと叩きして落ち着きを取り戻したのは好材料。これなら前走のようにムキになって飛ばす心配はない。
 中山芝1600mは[3122]と条件はベスト。昨年の京成杯AH(前半57秒2)でアタマ差2着の実績もあれば、準オープン(前半58秒5)でオレハマッテルゼを破ったことがあるように緩急自在の逃げで相手を翻弄。今回は14番枠と外枠を引いたが、いつもジワジワ、ハナに立つタイプで問題ない。同型のグランリーオのエダさんとユタカはラインだけに競り合うこともないはずだ。東風Sでインセンティブガイに完敗している分、今回はマークがかなり甘い。マイペースで逃げれば、京成杯の再現は必至だ。今週から仮柵で馬場の悪い内側を保護されたBコース。馬場のいい最内を走れるだけに、大雨で渋っていた京成杯よりも今回の方が条件はいい。ドント アンダーエステイメイト!
 相手は南芝コースでビシッと追ったキングストレイル。前走同様、ケイコで気合をつけた北村宏騎手。キングはもちろん、不振の藤沢和厩舎を復活させたいという意気込みがヒシヒシと感じられる。東風Sはインセンティブガイに2馬身半負けたが、今回は斤量差が逆転。前走より2キロ増えたガイに対して、キングは据え置き。2キロ差貰っただけに巻き返しは十分だ。もちろん、インセンティブガイもハンデキャッパーが57キロを課したのも納得できるほど、絶好調だ。本格化した今ならアッサリ勝ってもおかしくない。
 後は休み明けでも仕上がりの良さが目立つテレグノシスニューベリー。ハンデが嫌われて人気を落とせば、狙い目だ。
メテオバーストは少しテンションが高い。二番が効かないタイプだけにアテにし辛い。それならテツさん(佐藤哲騎手)がこの馬のために遠征したグレイトジャーニー。今回はディープインパクトと併せ馬をしなかったので記事は小さかったが、相変わらず動きは絶好だ。テツさんは今回がテン乗り。脈があるからこそ、中山まで乗りに来た!?
[ダービー卿CT予想]
ニシノシタン
キングストレイル
インセンティブガイ
テレグノシス
ニューベリー
グレイトジャーニー
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