栗東閉鎖?木曜日の競馬欄は関東馬が一面トップ!辻三蔵の「ウィークエンダー。トップを狙え!オールカマー追い切り診断!
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 昨日、書いたように*1、変則開催だった栗東トレセンは水曜日が全休日明け。そのため、ほとんどの関西馬は木曜日に追い切る。てなことで、木曜日の競馬欄は関東馬が話題独占。しかもトップ記事は坂路で4F48秒4(1F12秒7馬なり)の一番時計を出したエアシェイディでキマリだ!
 坂路レコードはシルクリザルト(古馬500万)の4F48秒1(昨年11月)だが、昨年暮れ、今夏とウッドチップを取り替えてからは極端に時計がかかるようになった。現に改修工事以来、シルクリザルトは50秒台を切れなくなった。改修工事以後の一番時計はトウショウギアの4F48秒3だが、運動量を比べれば、エアシェイディが出した4F48秒4は坂路王を凌駕するものだ。 伊藤正厩舎はコースと坂路の2本追い。坂路で追い切る前に北Cコースで[5F72秒1〜1F13秒8馬なり]を出しているのだから見た目以上に中身はハード。いくら内ピッタリ回ったとはいえ、北馬場を一本流して、4F48秒4は並みの馬では出せない。3日置きにコースと坂路で2本追っても難なくこなせる強靭な足腰。しかも坂路で自己記録を2秒近く更新したように休養前よりパワーアップしている。デビュー以来、脚部不安に悩まされていた馬がようやく本格化した。
 同じく坂路で追い切ったメテオバーストエアシェイディのおかげで影が薄いが、こちらも時計は破格。ヨシトミさんがゴール前、軽く仕掛けて4F50秒0の好時計をマーク。しかもテンからハイラップで飛ばして、1F12秒台を切った(11秒9)のだから衝撃だ。時計はエアより遅いが、メテオは馬場の真ん中を通ってのもの。内容自体はエアと遜色ない。元々、ケイコは動くが、今回は中身が違う。近走の成績は度外視していい。
 一方、500万、1000万を連勝して勢いに乗るドリームパートナーは相変わらずケイコは動かない。今週の坂路でも高橋智騎手が4コーナーから追い通し。それでも目の前を走るショウナンバラード古馬500万、馬なり)に1馬身遅れ。ただ、これはいつものこと。時計は出ているだけに(3F37秒0〜1F12秒3一杯)、心配することはない。これがまた、ケイコが動かないときほど、実戦では良く走る。
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