じゃじゃ馬ならし辻三蔵の「ウィークエンダー京都大賞典追い切り診断!
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 ケイコやレースで馬場入りを嫌がるスイープトウショウだが、痛い?思いをして、すっかり、お嬢さん。今回は坂路にスムーズに入って、普通に追い切り。時計(4F52秒2〜1F12秒7一杯)は休養前(4F52秒7〜1F12秒5一杯)と遜色ないが、気合が乗ってこない。気持ちで走るタイプだけに大人しすぎる。軽い骨折明けだが、放牧に出ず、自厩舎で静養。急ピッチに乗り込み、体は出来ているが、中身が?やはり、お嬢さんじゃ、つまらない。じゃじゃ馬じゃなきゃダメ。
 ダービーでディープインパクトに噛み付いていったインティライミは騎乗停止中の佐藤哲騎手が追い切りをつける念の入り用。休養前は爪を気にして満足な調整ができなかったが、体調面に不安がない今回は動きが違う。栗東DWコースで6Fからロングアライブ(古馬1600万)を2馬身追走。直線に入り、ゆったりとしたフットワークで僚馬に並びかけると、手綱を抑えたまま、3馬身先着。前走は[6F81秒5〜5F66秒4〜1F13秒4一杯]でバタバタになっていたが、今回はほぼ同じラップを踏んで[6F82秒2〜5F66秒6〜1F11秒5馬なり]と終いの伸びが増した。この馬のことを知り尽くしている佐藤哲騎手が何もする必要がなかった満点の調教だ。テン乗りの幸騎手に安心して託せる自信の仕上がりだ。ダービーでディープインパクトに迫った頃の勢いが戻ってきた。 ローゼンクロイツは追ってからの反応が鈍く、ロジック(毎日王冠、G前強め)にアッサリ交わされた。いくら相手がG1馬とはいえ、3歳馬に子供扱いされているようでは心許ない。同期のインティライミと比べるのは…。
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