スポーツ紙のニュース速報はディープ弟が独占!辻三蔵の「ウィークエンダー。ディープ弟祭り!共同通信杯追い切り診断!
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 共同通信杯フサイチホウオーニュービギニングの無敗対決で盛り上がるが、スポーツ新聞HPのニュース速報はディープ弟一色。G3の追い切りがニュース速報になるなんて、扱いは既にディープ級だ。しかもライバルのフサイチの記事はなし。前哨戦はディープ弟の圧勝だった。
 ディープ弟ニュービギニング栗東DWコースでサクラオリオン古馬500万)と併せ馬。ゴール前、調教パートナーの片山助手が気合をつけると、僚馬を1馬身突き放した。相変わらず頭が高く、ソラを使う素振りも見せたが、だいぶ、集中して走れるようになった。現に時計は前走より3秒も速い[6F80秒8〜5F65秒2〜1F12秒4]。いきなり完成していたディープと比べると、物足りない面はあるが、一戦ごとに確実に成長している。前走より前進はあれ、後退はない。

 一方、中間、不安説が流れたフサイチホウオーは坂路でブラックコンドル古馬準オープン)と併せ馬。安藤勝騎手が手綱を抑えたまま、先行するブラックに並びかける。ゴール前、軽く仕掛けると、ブラック(一杯)を3馬身置き去りにした。時計(4F52秒6)は先週(4F51秒6〜1F13秒1)より遅いが、終い1F12秒5でまとめた。不安説が流れながら、今までで一番、動いた。
 腹回りがゆったり見えるように今回は余裕残しの仕上がり。それでも古馬準オープンを子供扱いするのだからモノが違う。主役はニュービギニングではない。

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