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　たなばたぼたもち！辻三蔵の「ウィークエンダー」。七夕賞プレビュー！
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　七夕賞は一昨年のダイワレイダースまで１番人気が26連敗。昨年も１番人気コンゴウリキシオーが２着に敗れた。しかし、小倉三冠馬メイショウカイドウ（１着）に、金鯱賞を勝ったコンゴウリキシオーがいた昨年に比べると、今年は格段にレベルが落ちる。となると、１番人気の連敗記録がまた始まることになる？
　しかも昨年はトップハンデ59キロのメイショウカイドウが勝ったが、今年は心許ない。トップハンデはヴィータローザとサンバレンティンの57キロ。ヴィータローザ（７歳）は重賞３勝しているが、もう１年半勝っていない。サンバレンティンに至っては重賞勝ちは昨年の福島記念だけだ。しかもその後、５戦は掲示板にすら載っていない。にも関わらず、福島記念を55キロで勝った馬が57キロを背負うのは酷な話だ。
　実績馬が頼りなければ、上がり馬もいない。前走で連対した馬は２頭だけ。その内、条件戦を２連勝中のアップドラフトは屈腱炎で１年ぶりの出走だ。しかも重賞初挑戦となれば、連勝中の勢いはないに等しい。
　一方、福島テレビ杯を勝ったユメノシルシは順風満帆だ。前走の結果に関わらず、元々、目標は七夕賞。しかも差す競馬で勝ったのは大きな収穫だ。ハンデは前走と据え置きの56キロ。たなばたぼたもちだ。
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