逆襲のシュウ!辻三蔵の「ウィークエンダー新潟日報賞(新潟土曜11R)直前予想!
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 松岡正海騎手が予定より1ヶ月早く、アイルランドから帰国することになった。来週の新潟競馬で復帰するが、同期の石橋脩騎手には今週が正念場だ。松岡騎手不在の5週間、相沢、手塚、加藤征厩舎からの騎乗依頼が増えた。しかし、主戦の松岡騎手が戻ってくれば、今までのように乗れる保証はない。チャンスを掴み取るには結果が必要だ。
 土曜日は手塚厩舎の馬に3頭騎乗する。中でも新潟日報賞(新潟土曜11R)ヒシハイグレードは捲土重来の一線だ。オープンからの降級戦だが、休み明けで全く人気がない。しかし、調整過程は石清水Sを勝ったときと酷似している。年明けの石清水Sが5ヶ月ぶりの出走。しかも芝を使うのは5走ぶりで、13人気と評価は低かった。しかし、マイペースの逃げに持ち込むと、一気に押し切った。展開に恵まれたように見えるが、破った相手がのちにマーメイドSを勝つディアチャンス(5着)、準オープンを制したブルーメンブラッド(4着)、ナリタプレリュード(7着)と強敵がズラリ。決して、フロックではない。
 オープンでの3戦は全てダート。根岸S(16着)が心房細動、マーチS(10着)はハイペースで逃げて失速。アンタレスS(13着)はレース前に肘を痛めるアクシデントがあった。力負けではないだけに降級すれば、当然、勝負になる。
 帰厩してすぐに坂路で1F11秒9(馬なり)を出すと、先週の南ウッドコースでは楽々5F64秒4をマーク。夏場は走るということもあり、動きにキレがある。仕上がりは石清水Sよりもいいぐらいだ。
 今回は同馬主のヒシフェアレディを行かせて、好位で虎視眈々。スローペースになりやすい外回りの芝1600mは先行馬有利。流れに乗れば、石清水Sの再現は可能だ。シュウの逆襲だ。
[新潟日報賞]
◎ヒシハイグレード
○カイシュウタキオン
▲ウエスタンクィーン
☆タイキエンデバー
△チョウサン
△タイキラファエロ
△ガッテンワン
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