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赤い彗星！辻三蔵の「ウィークエンダー」。
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先週の坂路は新しいチップに取り替える前で馬場が荒れやすく、力を要した。そんな中、唯一頭、４Ｆ50秒台を切ったのが火打山特別（新潟ｍ日曜10Ｒ）のレッドビームシチー。４Ｆ49秒５は破格の好タイム。赤い彗星の如く、通常の３倍の速度で駆け抜けた。
　しかし、ビシッと追ったのはこの一本だけ。休み明けの前走はプラス10キロと太目残り。しかも初めての直線1000ｍで追走に苦労したが、地力で６着に追い込んだ。前走が叩き台なら、連闘の今回は本気。金曜日には坂路で[３Ｆ40秒１〜１Ｆ12秒７]と意欲的な調整。体が締まって、脚取りも軽くなった。陣営が「予定の連闘」と言う通り、ひと叩きして気持ちが乗ってきた。
　昨秋の相模湖特別（東京芝1400ｍ）では、準ＯＰでも連対実績があるリザーブカードにクビ差２着。３着以下を２馬身半離したが、４、５、７着馬は既に現級を勝っている。芝1400ｍなら現級屈指の実力馬だ。勝利の栄光を君に！
[火打山特別]
◎レッドビームシチー
○サウスティーダ
▲イノセントワールド
☆シャドウムーン
△ヴァーチェ
△ダイイチミラクル
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