■

　今年の総決算！辻三蔵の「ウィークエンダー」。
●人気blogランキングへお願いします。
　シンボリグラン（阪神カップ）は２走前からメンコを着用。ケイコで口向きの悪さを見せず、レースでも折り合いがつくようになった。勝ち切れない面はあるが、気性面の成長を感じさせた。
　中間はメンコを外して、調整。先週の坂路では素直に内ラチ沿いをまっすぐ走ってきた。今週は外ラチ沿いを回って、スムーズな走り。メンコがなくても、集中して走っている。２走前からコンビを組む北村宏騎手と手が合うのも確かだ。
　トップハンデ57.5キロを背負ったオーロカップ（２着）は大外から伸びたが、勝ち馬に上手く内をすくわれた。キャピタルＳ（４着）は瞬発力勝負では分が悪い。前２走は差す競馬を試みたが、折り合いに不安がなくなった今回は積極策に打って出る。昨年の阪神カップ（５着）はマイルＣＳ（３着）がピークだった。今年はマイルＣＳに見向きもせず、阪神カップを目標に調整してきた。今年の総決算だ。

●人気blogランキングへお願いします。ありがとうございました。