禁断の事実!辻三蔵の「ウィークエンダー
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 新設された南ポリトラックコースは幅員が15mと狭いため、原則、2頭併せまでと決められている。しかし、有馬記念を1週前に控えて、ロックドゥカンブが禁断の3頭併せを敢行した。6Fからジックリ乗り込み、4コーナーでは先行する僚馬に並びかける。直線で気合が入ると、内から一気に抜け出した。全身を使った、ダイナミックなフットワークは迫力満点。気迫が漲っていたが、驚いたのはゴールを過ぎても緩めずに追っていたこと。上がり重視の堀厩舎では珍しく、長めから負荷をかけた意欲的な調教だった*1
 一流馬が揃う有馬記念は生半可な仕上げでは勝てない。だからこそ、禁断を破った。菊花賞のように、悔いは残さない。禁断の3頭併せは断固たる決意の表れだ。
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*1:6F83秒9〜5F67秒7〜1F12秒1一杯