君は運がいいのだ!辻三蔵の「ウィークエンダー中日新聞杯(中京日曜11R)徹底予想!問題は君が自分の運を信じているかどうかだ!
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 唯一の父内国産重賞として残っている中日新聞杯(中京日曜11R)は今年、マイナーチェンジ。芝1800m別定戦から芝2000mハンデ戦に替わった。その恩恵を最大限に受けたのがトウショウシロッコ京成杯セントライト記念で2着の実績がありながら、3歳馬ということもあり、ハンデは恵量53キロ。しかも芝2000mは皐月賞(9着)を除けば、[1300]とベストの距離だ。
 重賞で連対したときはいずれも右回り(1404)だが、左手前で走るため、右回りでは手前を替えない。そのため、最後の詰めを欠いてしまう。しかし、利き脚で走れる左回りは手前の替え方がスムーズ。左回り(0120)で勝ち星はないが、本格化して走るのは今回が初めて。ソエに悩まされて脚元が万全ではなかった春先とは状態が違う。主戦吉田豊騎手がメジロアダーラ阪神ジュベナイルF)ではなく、トウショウシロッコに乗りに来た勝負がかりの一戦だ。
 気になるのは菊花賞で発走調教再審査を受けたこと。その点を大久保洋師に伺うと、「ゲートの中で3回、頭を上げたので再審査になった。ただ、毎日のようにゲートに通しているように全く影響はない」とのこと。確かに菊花賞ではインテレットがゲートを潜り、発走に時間がかかった。シロッコはゲート入り自体は問題なかっただけに長く待たされたのが原因なのは明らか。金曜日も坂路を3本登った後、吉田豊騎手を背に入念にゲート練習をしていたが、ゲート入りはスムーズだった。これなら前走のように出遅れることはない。
 中5週と間隔は開いたが、11月に入ってから時計を出し始めたように順調そのもの。ただ、ユッタリ調整していたため、今週は3頭併せでビシッと追った。ゴール前、吉田豊騎手が気合をつけると、目一杯に追うメジロオーエン(古馬1600万)に2馬身先着。「少し重いかな」と師は慎重に話していたが、[3F36秒2〜1F12秒0]は菊花賞時(3F36秒6)より速い。このひと追いで態勢は整った。馬体重は460キロ台なら全く問題ない。
 古馬との対戦も天の川S(アタマ差2着)で既に体験済み。先週のウェルカムSを勝ったソーユアフロストや朝日CCを制したトリリオンカットに先着しているように力は足りる。問題は君が自分の運を信じているかどうかだ! 
[中日新聞杯予想]
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