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　平安吉日！辻三蔵の「ウィークエンダー」。平安Ｓ追い切り診断！
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　特別登録の段階で38頭。その内、30頭が出馬投票して除外馬14頭が出た平安Ｓ。特にシャーベットトーンはアメリカＪＣＣと兼登録。抽選で３分の２の確率を潜り抜けた。とはいえ、アメリカＪＣＣに出走しても勝負できるくらい、状態がいい。
　前走は勝ったとはいえ、ケイコでは格下馬に遊ばれて遅れる始末。お世辞にもいい動きではなかった。しかし、今回は目一杯に追うヴィオラポンポーサ（古馬1600万）を横目に余裕の手応え。ゴール前、軽く促すと、楽に２馬身突き放した。時計（５Ｆ66秒１）は前走（５Ｆ66秒５）と遜色ないのに、動きは見違えるように良くなった。11月下旬に復帰してから中１週続き。２か月で５戦目のハードスケジュールだが、疲れは微塵も感じさせない。それどころか、今までで一番、状態がいい。今年、定年を迎える奥平真治調教師。渾身の仕上げだ。
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