新婚さんいらっしゃい!辻三蔵の「ウィークエンダー
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 ウチパクの結婚報道が日刊紙を賑わしているが、北村宏騎手も今週月曜日に結婚式を挙げた。奥平雅師が「結婚祝いになればいいね」とニッコリしたのが東京土曜1Rレオプリンス
 「前走は帰厩してからわずか2週間足らずでの出走。初めてのダートで正直、半信半疑だったが、砂を被りながら3着まで追い込んできた。叩いた今回の方が明らかに状態はいいし、ダートも2戦目で慣れが見込める。今回は自信を持って臨めるよ」と言葉に力が入る。
 元々、全兄が朝日杯3着馬テイエムリキサンということもあり、デビュー前から期待していた良血馬。「隼人(吉田)がデビュー前の追い切りで乗り味がいいって絶賛していたんだよな。まだ、腰に力はつききっていないけど、放牧で針を打って、かなり良くなってきた」と目を細める。前走(3着)は9番人気だったが、走破時計の1分28秒5は人気になるオリオンザドンペリと0秒4差。位置取りの差はあるとはいえ、上がり3F38秒0はオリオンより0秒8速い。鞍上の北村宏騎手も手応えを掴んでいるだけに今回は当然、勝ちに行く。二人の門出に祝福を。 
 大穴で面白いのは東京土曜2Rシルクグラディウス。タイムオーバー明けだが、放牧を挟んで、ケイコの動きが一変。今週の坂路ではニードルポイント(3歳オープン、ヒヤシンスS)の併せ馬のパートナーに抜擢されるほど。絶好調のニードルに食らいついて、自己最速の4F50秒6(1F12秒9一杯)を叩き出した。「入厩してすぐに新馬のポケットビスケット(東京土曜3R)と併せたけど、動きが良すぎて突き放したのには驚いた。入厩して2日であれだけ動くのだから、牧場でシッカリ乗り込んでくれたおかげで馬が変わってきたね」と奥平雅師の声も弾む。鈴木寿調教助手も「今週の穴はコレ」とニヤリ。「揉まれ弱いので黛にはハナに行かせる。タイムオーバー明けでマークも甘いだろし、3キロ減を生かせれば、楽しみ」と色気たっぷり。
 若手騎手限定戦ということもあり、メンバーはかなり手薄。前走、今回と同じダ2100mで2着したアキレスは勝ち馬とは10馬身差。しかもこのレースは独走していた武豊騎手が落馬。直後にいた有力馬も不利を食らい、漁夫の利を得た。走破時計2分17秒2は普通のレースなら掲示板にも載れない。
 同馬主のシルクプログレは初ダート。枠入不良で出遅れ癖に悩まされて、思うようなレースができない。ダート替わりもプラスとは思えず、アテには…。人気馬がこれだけ不安を抱えていれば、チャンスはある。同馬主は人気薄を狙え!
[東京土曜1R]
◎レオプリンス
○オリオンザドンペリ
▲テイクマイアイズ
☆サムライ
△トミケントラスト
△ギルティストライク
[東京土曜2R]
◎シルクグラディウス
○アキレス
▲シルクプログレ
△ナンヨーノース
△ヘルバースト
△トゥルーアイズ

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