ココナッツクラッシュ!辻三蔵の「ウィークエンダー弥生賞追い切り診断!
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 過去10年の弥生賞で1勝馬は[00128]。父マンハッタンカフェ弥生賞4着)も跳ね返された1勝馬の壁をココナッツパンチがぶっとばす。
 先週の追い切りでは併せた僚馬に顔を寄せて遊び遊び走っていたが、今週は本気モード。坂路でケイコ駆けするジェイウォーク(古馬1600万)と併せ馬。僚馬が強めに追うのを横目に手綱を抑えたまま、楽々併入。しかもラスト1Fは驚愕の11秒6(3F36秒4)。上がり3Fを36秒台でまとめて、馬なりで1F11秒6を出す馬は古馬オープンでもいない。3歳春の時点で一流古馬の風格すら漂わせている。
 前走は除外で2週開いたこともあり、余裕を持たせた仕上がりだった。そのため、パドックでも馬っ気を出して気が緩んでいたが、ひと叩きした今回は気合が乗って走りに集中している。完璧な内容だった新馬戦より更に成長している。1勝馬の壁はこの馬には存在しない。
 同じマンハッタンカフェ産駒のメイショウレガーロも坂路で併せ馬。4F49秒6(1F12秒5)と速い時計は出たが、2馬身先行したディスパーロ(古馬1000万)に結局、1馬身遅れた。相手は馬なりなのに対して(4F49秒8)、メイショウは一杯。ディスパーロが走り過ぎたとはいえ、この馬のポテンシャルからすれば、もっと動いていい。2月上旬から急ピッチに乗り込んでいるが、太め残りには注意したい。
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