毎日が記念日!辻三蔵の「ウィークエンダー」。毎日王冠(東京日曜11R)最終診断!
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カンファーベストは3歳秋にカブトヤマ記念で1位入選したが、急に内側に斜行したため、10着に降着した伝説の持ち主。しかし、今では思い出話にできるほど、G3戦線で息の長い活躍をしている。4歳時に朝日チャレンジCで重賞初制覇すると、7歳の昨年は関屋記念を制した。そして、8歳になった今年は京成杯AHで2着した。
衰えどころか、8歳にして本格化?と思わせるほど、毎日が充実している。最近は脚元の不安もなく、ケイコでビシビシ追える。しかもモタれ癖がなくなり、まっすぐ走るようになった。先週の坂路では昨年の関屋記念(1着)以来、久々に1F12秒0を出した。しかも4F51秒9は関屋記念時(55秒4)より中身が濃い。金曜日も坂路を2本、元気に登ってきた。気合が漲っていて活力に溢れている。ダイワメジャー、コンゴウリキシオーがG1を睨んだ造りなら、ピークに仕上がったカンファーにもチャンスはある。
東京コースは[0、0、0、5]と相性は悪いが、4歳時には毎日王冠(4着)、秋の天皇賞(5着)の実績もある。当時よりも遥かに力をつけた今なら、G2の壁も乗り越えられる。毎日が記念日だ。
[毎日王冠]
◎カンファーベスト
○ダイワメジャー
▲ブライトトゥモロー
☆エリモハリアー
△エイシンデピュティ
△ピサノパテック
△コンゴウリキシオー
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