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　大雨大荒れ注意報！辻三蔵の「ウィークエンダー」。東京馬場速報！
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　昨日、突然、発生した台風20号の影響により、東京は前夜から大雨。東京競馬場の雨足は強くなるばかりだ。芝は重、ダートは不良スタート。ダートは水が浮いて、路盤が剥き出しになっている。東京１Ｒ２歳未勝利（ダ1600ｍ、１着バリオ）の勝ち時計は１分39秒０。良馬場なら１40秒台だけに、１秒以上、時計が速い。上がりが速く、前が止まらないため、先行馬が有利だ。　　
　東京２Ｒ２歳未勝利（１着トップオブマジック）は芝1600ｍだったが、勝ち時計は１分37秒６。こちらは良馬場と比較すると、１秒半ほど、時計がかかる。今週からＢコースに替わり、向正面で３ｍ、直線では２ｍと内ラチから仮柵を設置している。荒れた内を保護したが、内を通った先行馬が意外と伸びない。２、３Ｒと外差し決着になった。上がりがかかり、追い込みが届きやすいのもあるが、内側は見た目以上に荒れている。雨は終日、降り続く。馬場は更に悪化するだろう。

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