sanzo20043212008-04-02

 プライドと偏見辻三蔵の「ウィークエンダー
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 先週、坂路は古いウッドチップの全面撤去を行ったが、今週月曜日に外側の部分に新しいウッドチップを敷き詰めた。写真を見てもわかる通り、新しいチップを敷き詰めた外側は茶色、内側は白色と真ん中を境にくっきり分かれている。新しいウッドチップは粒が大きく、脚元が深く埋まる。馬力を要するため、極端に時計がかかる。乗っている人に話を聞くと、「モコモコして走りにくい」と皆、口を揃えていた。
 先週、水曜日、4F50秒台を切った馬は14頭いたが、今週はわずかに2頭だけ。1番時計はリーサムクラウン(3歳オープン)の4F49秒3(1F12秒7)だが、チップを取り替えていない内目を通ったもの。外目を通った馬で50秒台を切ったのはニシノシタン古馬オープン、4F49秒8)だけだ。
 ダービー卿CT組ではサイレントプライドの動きが圧巻だった。手綱を抑えたまま、楽々4F50秒5(1F13秒2)をマーク。相手に合わせた分、終い抑えたが、追えば、アッサリ50秒台を切っていただろう。先週、マツリダゴッホの調教パートナーを務めたのは伊達ではなかった。休養前より遥かに状態はいいだろう。
 しかし、人気先行だけに馬券は買い辛い。古馬になってから重賞では1〜3番人気に推されているが、成績(0、1、1、3)は新潟大賞典の2着が最高だ。にも関わらず、ハンデ57キロと重賞ウイナー並みに背負わされている。動きは文句なしの◎だが、偏見が本命を打つことを躊躇させる。 

辻三蔵の「お仕事」
(連載)IPAT馬券道場ブログ(http://jra-dojo.jp/blog/index.php)今週のオススメ馬、載ってます!
    JRAHP「新馬クラシック情報」(http://www.jra.go.jp/topics/column/classic/index.html
「穴党OnLine」(http://anatou.com/)コラム:元気はつらつ!辻三蔵の大穴☆ホームラン!
(雑誌)『優駿』4月号「皐月賞桜花賞プレビュー」(ストロングポイントを探せ、ステップレース分析を担当)
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