ビッグサプライズ!辻三蔵の「ウィークエンダー
人気blogランキングへお願いします。
 スマートサプライズ(中山日曜1R)はその名の通り、サプライズを起こす大物だ。2月上旬に入厩した時点できなり580キロ。規格外の大きさだったが、ゲート練習ではポンと好スタートを切る。見た目の割には意外と動きは素軽い。つきっきりでケイコをつけるノリさん(横山典騎手)は「デカイのに、手先の軽い走りをする。走る馬だから、大切にした方がいい」と高評価。辛口の鈴木寿調教助手も「ウチの3歳馬で一番、スケールがある。脚元がパンとすれば、重賞を勝てる器だよ」と話していた。
 正直、半信半疑だったが、先週の追い切りを見て、度肝を抜かれた。初めてビシッと追って、4F49秒0の好時計をマーク。先週の坂路ではキンシャサノキセキ(48秒3)、マキシマムラン(伏竜S、48秒8)に次いで、3番目に速い。まさにビッグサプライズだ。
 奥平師は「このひと追いで更に良くなる」と先週、使う予定を今週に延ばした。今週の坂路では馬なりでサッと流して、出走態勢は整った。「大型馬だけに脚元をケアしながら、2ヶ月かけてジックリ乗り込んだ。先週の追い切りを見てもわかる通り、待っただけの価値はあるよ。使った方がいいのは確かだが、アッサリ勝っても不思議ではないよ」と奥平師の期待も膨らむ。主戦の横山典騎手が騎乗制限で乗れなくなった時点で早々と藤田騎手を確保。今週のダ1800m3鞍を吟味して、このレースを選んだ。「(1番人気の)シルクパナシアにひと泡吹かせるよ」奥平師はニヤリと笑った。
 
辻三蔵の「お仕事」
(連載)IPAT馬券道場ブログ(http://jra-dojo.jp/blog/index.php)今週のオススメ馬、載ってます!
    JRAHP「新馬クラシック情報」(http://www.jra.go.jp/topics/column/classic/index.html
「穴党OnLine」(http://anatou.com/)コラム:元気はつらつ!辻三蔵の大穴☆ホームラン!
(雑誌)『優駿』4月号「皐月賞桜花賞プレビュー」(ストロングポイントを探せ、ステップレース分析を担当)
人気blogランキングへお願いします。