奥さん、じんましんですよ!辻三蔵の「ウィークエンダー」。
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先週水曜日、美浦の某ファミレスで食べた3種カレーが当たって、じんましん発症。突然の皮膚の赤みと激しい痒みに襲われた。
おかしいと思ったんだよな。午後2時に某クラブのマネージャーのK君と遅い昼飯。朝飯を食べていなかった割りにはスプーンが進まない。それでも残さず食べたが、厩舎取材中、腕に蚊に刺されたような発疹がポツポツ出ていた。取材を終えた後、痒み止めを買って寮に戻ったら全身が水ぶくれみたいになっている。とにかく痒いし、あちこち腫れてくる。心細くなって、深夜遅く、自宅に帰った。
翌日、近所の皮膚科にドキドキしながら行くと、腕の腫れを見た先生が「あー、じんましんですね」と軽い一言。何か変種のウイルスかと恐れていただけに何だか、気が抜けてしまった。
それでも心配になって、昨晩、デジカメで撮った上半身の写真を見せたら、じんましんの症状が書いてあるプリントを持ってきた。「ほら、写真と同じでしょう」確かに、食餌性じんましんの典型的な症例と同じだ。「食べてから30分ぐらいで発症しましたか」「朝、食欲ありましたか」「疲れが溜まると、出ることがあるんですよ」確かに言われたことが全て当てはまる。「アレルギーを抑える飲み薬と、痒み止めの塗り薬を渡しときます。2、3日で治りますよ」と先生に言われた。
じんましんと診断されて、急に気が楽になった。嫁さんに話すと、「タンちゃんみたいだね」と言われた。そう、じんましんで有馬記念を出走回避したマチカネタンホイザのことだ。
厩舎で取材していると、放牧帰りの馬にじんましんの後が残っていることがある。トレセンはストレスを強いられる環境なので牧場に帰った瞬間、安心して、じんましんが出るそうだ。
じんましんは体が弱っているときに出る黄色信号。『馬』社が休刊して、4ヶ月が経っていた。必死になって走り続けていたが、知らず知らずの内に疲れが溜まっていたのだろう。奥平師には「辻ちゃんもいろいろあったからさ。上半期が終わって、ほっとしたら疲れが出たんだろ。今週はゆっくりしなよ」と優しい言葉を頂いた。
薬を飲んで、休肝日を2日作ったら、3日後にはすっかり治った。週末は競馬を楽しみながら、美味しいお酒が飲めた。健康に食事ができることの有難さがしみじみわかりましたね。ただ、嫁さんに「じんましんは当たるけど、馬券は当たらないね」と言われたけど…。
今週は『穴党OnLine』で宝塚記念の馬券プレゼントもあるし、『日本農業新聞』のGI予想もあります。終わり良ければ、全て良しと行きたいですね。
念のため、同じカレーを食べていたK君は元気なので、食中毒ではないです。ただ、K君にも「タンホイザみたいですね」って言われたのが…。競馬ファンはじんましんといえば、マチカネタンホイザのことらしい。嫁さんは「ジンマシンとシンジマンは似ている」っと言ってたけど、それはどうなん?
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(ムック)『POGの達人』(通称赤本)厩舎レポート(大久保洋、奥平、古賀慎、小島茂、齋藤誠)、クロスレビュー、山元トレセンレポートを担当。
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