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　２週前の通告！辻三蔵の「ひとりレビュー」。
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　「追えば、楽に49秒台が出ていたね」
　斎藤誠師はニッコリ笑った。今週の坂路で手綱を抑えたまま、４Ｆ50秒２を出したツーデイズノーチス（牝、父ヘクタープロテクター、母ユニバース）。３歳馬のビッグスワンが目一杯に追うにも関わらず、楽々２馬身突き放した。
　あまりの動きの良さに斎藤誠師に話を伺うと、「先週の追い切り（４Ｆ53秒５〜１Ｆ12秒２馬なり）で走るのはわかっていた。全身を使ったフットワークで重心が低い。ヘクタープロテクター産駒特有の硬さがないし、動きも柔らかい。間違いなく、大物だね」と素質に惚れ込んでいる。
　ＪＲＡブリーズアップセールで、カタマチボタンでお馴染みの諸江幸祐氏が購入した。半兄は平地５勝、障害２勝のバトルブレーヴだが、１歳時に北海道サマーセールでＪＲＡが購入したときと据え置きの420万円だった。
　「タイム（２Ｆ13秒３-１Ｆ13秒０）が遅かったこともあり、馬を見に来たのはオーナーだけだったね。一緒に見ると、凄くいい馬だったので、オーナーに掘り出し物ですねと推薦したよ。セリ落とした直後に、オーナーに（預かることを）頼まれたのには驚いたけど、この馬が初めてだけに縁があるね」と笑みを浮かべる。
　福島６日目芝1800ｍに、内田博騎手でメイクデビュー。「内田博騎手がケイコを手伝ってくれたときにこの馬に乗って貰った。軽めのキャンターだけだったが、背中が凄くいいと絶賛していたよ。内田博騎手自ら乗せてくださいと頼んできたぐらいだから、相当な器だね。大トビでゆったり走るので距離は大丈夫。あえて、牡馬相手にぶつけてみるが、この時期は牝馬でも力差はない。安い馬で高い馬を負かすのはウチの厩舎ぽいでしょう」と不敵に笑う。
　名前の意味は「２日前の通告」。しかし、デビュー２日前に、「走る」ことを通告されても遅すぎる。ツーウィークノーチスだ！
☆辻三蔵の「お仕事」。
（週刊ブログ）IPAT馬券道場ブログ！渾身の１点予想を毎週、載せています！
（コラム）JRAHP「新馬クラシック情報」先週の３歳戦のレース分析です。
（予想）『穴党OnLine』「元気はつらつ！辻三蔵の大穴☆ホームラン！」東西メイン、厳選レースを予想しています。
　　　　『穴党OnLine』「辻三蔵の追い切り注目馬」美浦の追い切り注目馬を取り上げています。
（新聞）『日本農業新聞』日曜日付、芸能 スポーツ面で「ＧＩ予想」掲載中！
（テレビ）７月５日グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』出演！（19時〜、再放送あり）
（POG)「競馬道 OnLine」ＰＯ道にガチンコ指名馬10頭載せています！
（ムック）『ＰＯＧの達人』（通称赤本）厩舎レポート（大久保洋、奥平、古賀慎、小島茂、齋藤誠）、クロスレビュー、山元トレセンレポートを担当。
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