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　秋華賞こぼれ話！辻三蔵の「ウィークエンダー」。
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　水曜日の昼過ぎ、小島茂之師にお祝いを持って行った。そのときのこぼれ話。
「1000万馬券取れなかったの？」
「あまりに状態が良くて、直前に聞いてきた記者さんにはプロヴィナージュの方がブラックエンブレムより先着するかもと話していたぐらいだよ」
「哲（佐藤哲三騎手）と馬の癖や作戦を話していたときに、頼りになると感じた。リーディング上位の騎手なら成績通りに乗っていたかもしれない。哲がタップダンスシチーの感じで乗ったと話していたけど、哲じゃなければ、３着はなかったね」
「向正面で早めに先頭に立ったときは最下位も覚悟したけど、哲が馬の力を信じて乗ってくれた。直線入り口で突き放したときは勝ったと思ったよ」
「（日本農業新聞の予想印を見て）プロヴィナージュに印、打たなかったんだ」
「俺の言うことを信じて、３連単が当った人がいた。聞いてくれれば、良かったのに」
　聞いておけば良かったです…。
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