神様、仏様、大庭様！辻三蔵の「ウィークエンダー」。
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「テレビ、見ましたよ」大庭も思わず苦笑い。先週の『KEIBAコンシェルジュ』で、大庭が騎乗したタケデンノキボー（シルクロードＳ）を大プッシュ！モーニングプラン*1の当たり分をそっくりシルクロードＳにつぎ込んだが、結果は９着…。レースが終わった後、真っ白に燃え尽きてしまった。
大庭に話を聞くと、「内が思った以上に悪かったですね」と一言。確かに、道中は勝ったアーバンストリートと同じ位置にいた。最内枠だったこともあり、「内を突くしかなかった」が、「見た目以上に馬場がボコボコしていて」伸び切れなかった。外に出したアーバンストリートが最速の上がりで突き抜けたことを考えれば、コース取りの差が結果に現れた。
「本来は開幕週のパンパンの良馬場がベスト。思った以上に馬場が応えたね」と奥平師。それでも「オープンでも通用することがわかった。これからは開幕週の綺麗な馬場を狙って、使っていく」と奥平師も手応えを掴んだ様子。次走は３回中京初日に行われる５月23日テレビ愛知オープン（芝1200ｍ）を予定。もちろん、鞍上は大庭。今回の負け分を倍にして取り返すつもりだ。
さて、シルクロードＳで大惨敗を喫したが、京都12Ｒで大庭（３着キープウイニング）の複勝を取った。13番人気だったキープウイニングの複勝はなんと、1,670円。当たり分をそっくり、アフターケアプランで推したタマモスクワート（６番人気２着）につぎ込んで、３連単11,080円が当った。いやー、大庭サマサマである。
大庭には「良く買いましたね」と言われたが、買った理由は「大庭だから」。感性で乗る大庭に理屈はいらない。天才大庭は忘れた頃にやってくる。
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