謹賀新年

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年最初の出演になった1月3日放送のグリーンチャンネル『KEIBAシェルジュ』では東西金杯がW的中。
予想した全7レース中4レースが的中して、幸先の良いスタートを切った。

1月4日(日)KEIBAコンシェルジュ「予想成績」
中山1R3歳未勝利◎ゴールドエッグ(3番人気)2着、3連複○-◎-△7070円(15点)
中山10RジュニアC◎ナイトフォックス(1番人気)1着、3連単◎-☆-▲4220円(6点)
中山11R中山金杯ラブリーデイ(4番人気)1着、3連複◎-▲-△3630円(15点)
京都11R京都金杯ウインフルブルーム(5番人気)1着、3連複◎-△-▲12420円(15点)

昨年の有馬記念が終わった後、予想方法を見直し、ある一つの結論に達した。
こだわることが、負けることだ。
もちろん、こだわりを捨てる必要はない。
だからと言って、こだわりに固執すれば想像力を失ってしまう。
師匠の井崎脩五郎の言葉を借りれば、「予想は自由」だ。
アプローチ方法はいくつかあれど、様々な角度から本命を打ってもいい。
「調教」重視の姿勢は変わらないが、今年は自分を縛らず、自由な発想で予想していきたい。

「こだわり」の部分で言えば、重賞の調教診断に関しては厳密に対応している。
昨年12月20日の放送で発表した自己分析の結果を踏まえて、改善した調教診断の成果は以下の通り(14年朝日杯FS、15年中山金杯京都金杯が該当)。

辻三蔵の「KEIBAコンシェルジュ」調教診断重賞成績(14年12月20日〜1月4日現在)
評価:着別度数    勝率  複勝率 単回値 複回値
A: 1- 1- 1- 1/ 4  25% 75% 115% 135%
B: 2- 2- 2-19/25 8% 24% 52% 98%
C: 0- 0- 0-24/24 0% 0% 0% 0%

A、B評価の信頼度を高めることを重視しており、C評価は厳密に判断している。
A評価は調教に関しては「満場一致で100点満点」が打てる馬だが、中山金杯京都金杯の本命馬がB評価だったのはある意味、「こだわり」を捨てた一面もある。
今後の調教診断がどのように進化していくのか、自分自身も楽しみにしている。