ニュー辻三蔵

老子の思想に「道の道とすべきは常の道にあらず」という言葉がある。
この世には「法則」というべきものはあるが、必ずしも「永久不変」ではない。
先入観に縛られることなく、常に真理を探し求めることが人生を導く道標になる。

40歳になり、ステレオイメージが染み付いた「辻三蔵」からの脱却が今年のテーマ。
今年は『競馬道調教マスター』を使用した「調教データ予想」に主軸を置いている。
その理由は長年の間、お世話になった大久保洋吉鈴木康弘調教師が2月28日で定年になるからだ。
厩舎取材で「思い入れ」の面がなくなり、「調教師愛」を軸にした予想スタイルは影を潜めるだろう。

「穴党」の側面も本命サイドのレースでは確実に的中することを主眼に置いている。
人気馬に本命を打った場合は実際に購入した馬券の「買い目」を提示することで勝負気配を滲ませている。

先週2月14日放送のグリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』では「勝負馬券」を公表した京都記念共同通信杯がダブル的中
2月15日京都11R京都記念(◎スズカデヴィアス4番人気2着)では一番厚めに買った3連複▲-◎-○29.4倍を5000円的中。
払戻金額は147,000円になった(購入金額21,000円)。

東京11R共同通信杯は1番人気のドゥラメンテ(2着)を本命にしたので、連勝式の相手は3番人気のリアルスティール1頭に絞った。
枠連○-◎6.9倍を12,000円購入していたので、払戻金額は82,800円になった(購入金額22,000円)。

2月14日放送分のトータル成績は+186,800円(購入金額43,000円、払戻金額229,800円)。
両重賞共に本命サイドの決着になったが、買い目を絞り、購入金額に上げ下げをつけることでプラス収支を計上した。

今年の『競馬道On Line』「プレミアム予想」での重賞本命馬の成績は以下の通り(2月15日現在)。
 着別度数  勝率 連対率 複勝率 単回収値 複回収値
5-4-2-5/16 31% 56%  69%  206%  195%
「予想革命」の効果があり、例年と比べても格段に良い成績を収めている。

今週2月22日は今年最初のJRA・GI「フェブラリーS」が行われる。
週中の調教情報は木曜夕方に更新される『辻三蔵の辻説法@JRA』
日曜日の重賞予想は日本経済新聞』金曜夕刊で連載しているレースコラム『馬鏡』を参考にしてほしい。
週末は『競馬道On Line』「プレミアム予想:辻三蔵の大穴ホームラン!」をお楽しみに。