1年ぶりに中崎翔太投手に会って、嬉しかったこと。
昨年のイベントで渡した御守りをシーズン中、グラブケースにつけていたことだ。
渡したのは、
京都の祇園祭・後祭りの山鉾「鯉山」登龍門の御守り。
2年前、妻が関西事業所に転勤し、地縁がある京都に住むことになった。
今年3月まで東京との二拠点生活。
妻をサポートするために京都に訪れたときは寺社仏閣を巡り、
祭り、行事を観るようにした。
恋するカープファンが気になるのは、愛しの鯉山。
2021年山鉾巡行は中止になったが、2022年3年ぶりに再開。
鯉山の胴懸は、ベルギーで造られて国の重要文化財に指定されたもの。
現在は復元新調品を用いている。
鳥居の中には大きな鯉。
山の上に大きな鯉が跳躍し、
龍門の滝をのぼる鯉の雄姿を表している。
龍門の滝を鯉が登りきると龍になるという中国の伝説があり、
「登龍門」の語源になった。
「登龍門」は立身出世の御守り。
一年間身につけ、復活を遂げた中崎翔太投手。
カープファンとして、これほど嬉しいことはない。
「登龍門」の名のもとに、来年も昇龍の勢いで躍動だ!