なんか久しぶりにスポーツ新聞を買った気がする。
最悪のタイミング(11連敗中)で『Number』カープ特集号出ましたね。
今年のペナントレースは、谷あり山あり谷あり。。。
次は山が来ると信じて応援するだけです。
「負けが込んだときの方が気楽な面がある。
何をしても悪いと思えば、
これまでやれなかった斬新な手を試すことができる」
「欠点は裏返すと長所になりますから」
「モチベーションと気力と情熱が持続していれば、
抜け出せないスランプはありません」
(羽生善治『闘う頭脳』より引用)
どんなに負けても、振り上げた拳は下ろしませんよ!
「プロセスは考えるが、
レースの結果についてはあまり理屈を信用しない。
だから補助的に出目も参考にする」
「競輪は知れば知るほど当たらなくなる。
理屈を駆使できるようになったら、
いったんその考えを捨て、瞑目することです」
(『阿佐田哲也の競輪教科書(バイブル)』より引用)
出目は大切ですよね、支配人。
グリーンチャンネル(BS234)『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』に、
7月6日(土)出演。
アフターケアプランで推奨した、
福島日曜12R彦星賞(3歳以上2勝クラス、芝1200m)。
◎エンゲージリングが3番人気1着!
馬連◎-△1,030円(4点)的中!
1着エンゲージリングは意欲の連闘。
骨折明けの前走を叩き台にして、芝替わりで一変。
レースから4日後の4日(木)から6日(土)まで3日連続坂路入り。
骨折休養明けを走った反動もなく、順調な調整ぶりを示した。
1週間で長距離輸送を2度するローカル開催の連闘は要チェックだ!
グリーンチャンネル(BS234)『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』に、
7月6日(土)出演。
モーニングプランで推奨した、
福島日曜2R2歳未勝利(芝1200m)。
◎シュルルヴァンが4番人気2着!
馬連△-◎1,530円(4点)的中!
◎シュルルヴァンは美浦・高木登厩舎所属。
高木登厩舎は、
推奨した坂路調教のスペシャリスト。
坂路2本追いで体力作りを行うので、
ウッドコースが閉鎖しても問題ない。
夏競馬は、坂路で鍛える高木登厩舎に注目だ。
美浦トレセンは、
先週から南馬場Bコース(ウッドチップ)が改造工事で閉鎖。
2回福島1週目の調教コース別成績は以下の通り。
先週の重賞競走では、
マイネルサーパス(ラジオNIKKEI賞2着)、
セイウンコウセイ(CBC賞3着)が好走したが、
どちらも美浦坂路調教馬。
特にマイネルサーパスが所属する高木登厩舎は坂路調教のスペシャリスト。
坂路調教では負荷強度を高めるためにひと工夫。
(1)坂路2本追いのインターバルトレーニングを採用。
全長1200mの美浦坂路を2回登坂。帰り馬道(約1000m)2度常歩。
合計4000m以上の運動距離確保。
(2)開門、ハロー掛けから20分後の馬場状態が掘れた時間に追い切る。
直線では大外を回り、運動量を増やす。併せ馬で負荷強度を増す。
(3)好走時計は[4F53ー54秒台、3F37-38秒台、1F12秒前半]。
助走区間(平坦)で引っ掛からないように折り合い専念。
勾配がキツくなるラスト1ハロンで最速ラップを刻む。
特に(3)好走時計は前述のセイウンコウセイ、マイネルサーパスも該当。
美浦坂路のベーシック調教時計として注目だ!
1回函館開催の調教コース別成績は以下の通り。
JRAの競馬場で本格的なウッドコースがあるのは函館競馬場だけ。
ウッドチップ馬場に慣れているトレセン調教馬には最適な調教コースだ。
今夏の函館スプリントSは7頭立てだったが、
函館ウッドコース調教馬のカイザーメランジェ、アスターペガサスが1、2着独占。
2008年以降、函館スプリントSの調教コース別成績では、
函館ウッドコース調教馬が最多の9勝を挙げている。
クッション性に優れたウッドチップ主体の周回コースなら、
走行距離を延ばすことで運動量を増やせる。
坂路がなくても、体力貯金を作ることは可能だ。
美浦トレセンの場合、
南馬場Bコース(ウッドチップ)、Dコース(ダート)閉鎖の余波は今後起きる。
軽い負荷で速度が出る美浦ポリトラックコースは体力作りに向いていない。
美浦坂路は、
栗東坂路、ノーザンファーム天栄・しがらきの坂路よりも勾配が緩く、
調教時刻、乗り込み本数を工夫する必要がある。
ウッドコースが使えないと、中間の調教量に不安が生じる可能性はある。
来週以降の関東馬は、
直前追い切りだけはなく、中間の調整過程も要チェックだ。
今年の関東馬のJRA平地重賞・美浦調教コース別成績は以下の通り。
美浦ポリトラック調教馬は、
一方、美浦坂路調教馬は、重賞では壊滅状態。
中京日曜11RCBC賞に出走するセイウンコウセイは、
6月27日(木)美浦坂路で直前追い切りを行った。
1週前にウッドコースで6Fから追い切り、直前は終い重点の調整。
セイウンコウセイは、
全7勝をウッドコース調教(美浦6勝、函館1勝)で挙げている。
先週までの体力貯金があるとはいえ、
慣れていない調教コースで仕上げるのはリスクがある。
6月29日(土)放送の、
グリーンチャンネル(BS234)『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』
では、ラジオNIKKEI賞、CBC賞の調教診断を担当。
ぜひ参考にしてほしい。
美浦トレーニング・センター(茨城県)は、
6月25日(火)から開場時刻が午前5時00分に早まった。
追い日の6月26日(水)美浦坂路には開門直後から大挙登坂。
6月26日(水)美浦坂路の調教頭数777頭は、
1週前6月19日(水)調教時計540頭を大きく上回った。
南馬場ウッドコースが主要調教馬場だった、
相沢郁、国枝栄、古賀慎明、斎藤誠、鹿戸雄一、藤沢和雄厩舎が、
坂路中心に切り替えている。
今年、美浦坂路で良績を残す有力厩舎は以下の通り。
坂路2本追いを駆使して、
GI制覇を果たした高木登厩舎。
大久保洋吉調教師の愛弟子で、
坂路2本追いを行う高橋文雅厩舎。
ウッドコース改造工事以前から、
坂路調教を活用する高木登、高橋文雅厩舎に注目だ。