紺青のジャンパーに身を包んだ角居厩舎名物3頭併せはさながら青い三連星!辻三蔵の「ウィークエンダー中山記念の追い切り診断!角居厩舎の追い切りはゴールを過ぎてからが勝負!
人気ブログランキングにお願いします。 
 どうもありがとうございます。
 角居流3頭併せといえば、追走した馬は内に入るのがパターンだが、ハットトリックは「負荷をかける」ためにあえて大外へ。ゴール前から追い出したため、新聞上の脚色は「直線強め」だが、角居厩舎はゴール板を越してからが勝負!
 ゴールを過ぎてから1コーナーまでビシビシ追ったように体が重い。先週は馬場が軽い芝コースで追い切った分、楽に走れたが、今週は力のいるCウッドコースだけにさすがに反応は鈍かった。ただ、[5F66秒1〜1F12秒6]の時計は角居厩舎にしてはハード。本調子とはいかなくても9分通り、仕上がった。
 坂路で追い切ったエアメサイアは久々を感じさせない軽やかな走り。馬場の悪い内側を通ったにも関わらず、馬なりで[4F53秒3〜1F12秒5]を出すのだから仕上がりは万全。使い詰めだった前走はテンションが高かっただけに落ち着いているのも好感だ。
 関西馬で一番、動きが良かったのはカンパニー。調教時計は同じく坂路で追い切ったエアメサイアとほとんど変わらないが*1、迫力はこちらが上。昨年2着したときより心身ともに充実している。
●お読みになった方は→人気ブログランキングへお願いします。
 ありがとうございました。

*1:4F53秒3〜1F12秒6G強め