風は逆風へ…。ショウナンタキオンが放牧に出たのに続いて、ショウナンサザンが屈腱炎を発症して全治1年!辻三蔵の「ウィークエンダー湘南乃風は逆風へ…フローラS追い切り診断!明日はアタシの風が吹く
人気ブログランキングにお願いします。 
 どうもありがとうございます。
 ショウナンタキオンに続いて、サザンも放牧に出たショウナン軍団。最後の砦はフローラS出走予定のショウナンアルス。ご存じ、昨年の『競馬エイト』POGの事前ドラフトで一番人気になった良血馬だが、今回は骨折放牧明け。しかし、症状が軽かったということで3月下旬に早くも帰厩。フローラSを目標に調整が進んでいたが、先週は水、木、追い切りを休むアクシデント?
 師に聞いたところ、「肩の出が少し悪い」ということで坂路に入らず、角馬場中心の調整だった。そして金曜日に南ウッドコースで高橋智騎手を背に長目から本追い切り。直線でビシッと追われると[6F81秒6〜5F66秒5〜1F13秒3]をマーク。ハロー掛け直前で馬場が荒れていたこともあり、時計はかかったが、終いの反応は正直、物足りなかった。ただ、この一追いで変わる可能性はある。今回は主戦の吉田豊騎手がマイネサンサンに騎乗するので鞍上は未定。現時点で1勝馬は抽選対象だが、17頭中12頭が出走できる。メンバーを見渡すと、テイエムプリキュア以外は一長一短のメンバー構成。素質は全くヒケを取らないだけに状態さえ整えば、好勝負できる。
 個人的にもPOGで単独指名している手前、力が入る一戦。どうしても贔屓目に見てしまいがちだが、仕事と私情は別。明日の追い切りで納得がいく動きを見せない限り、本命は打てない。
 一方、相方の吉田豊騎手が騎乗するマイネサンサンはカメラのシャッター音の中、坂路で軽やかな動きを披露。ケイコ駈けしない僚馬に合わせた分、終い13秒3と控え気味だが、手応えは余力十分。前走の好状態をキープしている。
ホーリーミストは北Cコースを軽く回ってから坂路で追い切る後藤厩舎独特の調整。[4F52秒4〜1F13秒3馬なり]と全体時計は遅いが、負荷は数字以上にかかっている。中間、この厩舎にしては速い51秒台を2本出しているように本数以上に体はできている。中7週だが、太め感なく、万全の仕上がりだ。
●お読みになった方は→人気ブログランキングへお願いします。
 ありがとうございました。