青いスイートピーオークスラストトライアル!スイートピーS(東京日曜11R)はスター誕生の予感!辻三蔵の「ウィークエンダースイートピーは赤よりも青?
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 今年のスイートピーは2年連続、連対している桜花賞組が出走せず。2勝馬地方馬を除けば、カワカミプリンセス1頭だけとさながら500万特別の様相だ。ただ、それでもスイートピーSはオークストライアル。1勝馬でもオークスに照準を定めている馬を買う。
 本命はオークスにギリギリ間に合ったショウナンアルス。当ブログが始まった昨夏から追っかけている大久保洋厩舎のアイドルだ。初勝利を挙げるのに4戦かかったが、夏負けが尾を引いて体調がなかなか上がらなかったから。それでも除外覚悟で入れた暮れの未勝利戦を大庭騎手で勝ってから少しづつ運が向いてきた。剥離骨折で休養したが、症状が軽かったのでわずか3か月で復帰。休養前のひ弱さがなくなり、体が一回り成長した。体質がシッカリした証拠に3週続けて、南ウッドコースで6Fからビッシリ追った。今週の追い切りでは古馬オープンのショウナンパントルと互角の動きを披露。ひと追い毎に時計を詰めているのに脚色は良くなっていくのだから日々、成長している。
 先週のフローラS(大庭騎手)は除外されたが、そのおかげでエース吉田豊が騎乗できた。欲しいのはオークス出走権利。先行馬が止まらない東京で差して権利を取りこぼす競馬はしない。あくまでも先手必勝で勝利を掴み取る。大久保洋厩舎はショウナンサザン、ハイアーゲームと次々に厩舎の主力が戦線離脱。絶対絶命の大ピンチを救うのはエースの役目だ。
 相手は同じ4枠(青帽)のカワカミプリンセス。前走の君子蘭賞はまさかの出遅れ。しかも雨で濡れた馬場に脚を取られて行き脚がつかず、後方に置かれたが、レースの上がりを1秒1上回る豪脚で一気に差し切った。これで2戦2勝だが、どちらも芝1400mなように本音は桜花賞に使いたかった。ただ、賞金が全く足りず、マイルに近いこのレースを選んだ。ただ、気掛かりなのはここ2戦がいずれも湿った馬場。あまりに強い勝ち方だっただけに「重馬場の鬼」じゃないのかと逆に心配になる。前走のように差す競馬をすれば、フルゲート18頭だけに外を回らされるのは必至。そうなれば、前の馬が止まらない馬場だけに上がり3F34秒を切る脚が要求される。デビュー戦のように先行すれば、問題ないが、差しに徹すれば、取りこぼす可能性はある。
 間隙を突くなら忘れな草賞でフローラSを勝ったヤマトマリオンに先着したパーフェクトジョイヤマニンファビュル。ただ、パーフェクトジョイは一戦ごとに体が減っているだけにこれ以上、体(408キロ)が減ると危険。それなら、逃げの一手で活路を開いたヤマニンファビュル。鞍上はいぶし銀、石橋守騎手。メイショウサムソン同様、先行すれば、しぶといタイプだけに人気以上に走る。
 関東馬では菜の花賞(3着)のときよりも更に状態がいいタイキクラリティ。久々でも仕上がりは万全だ。
スイートピーS予想]
ショウナンアルス
ヤマニンファビュル
カワカミプリンセス
☆タイキクラリティ
パーフェクトジョイ
ラピッドオレンジ
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