アグリといえば、初代ダビスタの最強馬アグリキャップ!辻三蔵の「ウィークエンダー。アグリ伝説復活?新潟2歳S追い切り診断!
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 アグリと聞いて、初代ダビスタ最強馬のアグリキャップを思い出すのはオールドファン。ファミコン版のダビスタでは本家オグリキャップ以上に強かったが、新潟2歳Sに出走するゴールドアグリはアグリ伝説の伝承者?いつも通り、角馬場で30分以上、念入りにダクを踏むと、南ウッドコースへ。5Fからショウナンパフィー(2歳未勝利)、ホットファッション(2歳新馬)を8馬身追走。直線で内から並びかけると、ギリギリまで追い出しを我慢。残り100mでゴーサインを出すと、ショウナンを6馬身、ホットを3馬身突き放した。時計が[5F67秒7〜1F12秒8G前強め]と平凡なのはハローがけ前で馬場が荒れていたから。父タニノギムレットを彷彿させるダイナミックなフットワークで荒れ馬場を難なくこなした。初戦はまだ体を持て余していたが、ひと叩きした今回は胸前の筋肉が盛り上がって更に重厚感が増した。実戦を重ねる毎に馬体が成長していくのは父と同じ。アグリ伝説が始まる。
 ハローがけ直後の南ウッドコースで追い切ったニシノコンドコソは相変わらずケイコは良く見せない。追わせるタイプだけにエンジンのかかりは遅いが、加速がついてからは先行する2頭を一気に抜き去った(5F66秒7〜1F12秒5一杯)。直線でモタついていた前走より確実に良化している。前脚の掻き込みの強さに比べると、後脚の踏み込みはまだ甘いが、それでもレースでは上がり3F33秒6の豪脚を使うのだから末恐ろしい。完成度では他馬に見劣るが、素質で圧倒してもおかしくない。
 ダリア賞3着のメイクユーハッピーは坂路で併せ馬。しかし、直線で内に大きくヨレたように気難しさが残る(3F36秒7〜1F12秒2一杯)。馬券的にはゴール前、軽く仕掛けてメイクに2馬身先着したリサイトアチャーム(新潟土曜2R出走予定)に魅力を感じる。
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