翔んだアップル!辻三蔵の「ウィークエンダー皐月賞トライアル総まくりパート4!
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 スプリングSは1番人気フライングアップルが悲願の重賞初制覇。今回はスタートで躓いたこともあり、今までの先行策から一転、追い込み策に脚質転換。前半5F59秒9の淀みない流れを最後方追走。直線では最内を突くと、馬群を縫って抜け出した。しかし、勝ち時計の1分49秒0は同日の古馬1000万(牝馬限定戦)より0秒7遅い。上がり3F35秒8も全7戦で最も遅かったが、差す競馬で勝ったことに意義がある。東京スポーツ杯2歳S(2着)、共同通信杯(3着)ではフサイチホウオーに半馬身差敗れたが、改めて地力があることを証明した。
 マイネルシーガル(2着)は2番手で流れに乗ったが、最後は勝ち馬の決め手に屈した。しかし、マイル中心に走っていただけに、距離に目処が立ったのは大きな収穫。本番に繋がる内容だった。
 重賞初挑戦のエーシンピーシー(3着)マイネルシーガルに半馬身差まで迫った。今回はキャリアの差が出た。
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