若葉のころ…辻三蔵の「ウィークエンダー皐月賞トライアル総まくりパート2!
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 若葉Sヴィクトリーがスケールの違いを見せた。追い切りでは頭を上げて気難しさを覗かせたが、レース当日は落ち着いて、実戦モード。道中は岩田騎手が上手く宥めながら2番手を追走。前半5F60秒8とペースが遅いと見るや、3コーナーからロングスパート。早めに先頭に立つと、後続の追撃を楽々振り切った。勝ち時計の2分1秒1は同週の但馬S(古馬1600万)より1秒速い。着差はクビ差だが、危なげない勝ちっぷりだった。ラジオNlKKEl杯2歳S(2着)以来の出走だったが、当時よりも心身ともに成長している。
 2着は最後方から一気に追い込んだサンライズマックス。道中は離れたシンガリを追走。4コーナーでナタラージャの直後につけると、直線では怒涛の追い込み。メンバー最速の上がり(3F35秒3)でヴィクトリーにクビ差まで迫った。3着ナタラージャ以下には3馬身差。8番人気だったが、決してフロックではない。地力勝負になれば、怖い存在だ。
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