青春の輝き!辻三蔵の「ウィークエンダー
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 青春とは心の若さだ。高齢馬が活躍する大久保洋厩舎では8歳にして青春を迎える馬が多い。メジロマントル鳴尾記念)、メジロロンザン東京ハイジャンプ)が重賞初制覇。サイレントハンター新潟大賞典で重賞4勝目を挙げた。
 モノポール(函館日曜11R巴賞)は昨年の巴賞(1着)以来、1年ぶりの出走。しかし、8歳とは思えないほど、元気いっぱいだ。帰厩早々、坂路で3F35秒8の好時計をマーク。先週の南ウッドコースでは6F77秒0の猛時計を出した。骨折明けの影響を微塵も感じさせない。むしろ、昨年より動きはいいぐらいだ。
 大久保洋師も「坂路は動くとはいえ、使い込んでいないから馬が若い。ここ2年は1年に1レースしか走っていないけど、飼い葉代は自分で稼ぐ馬だよ」とニヤリ。確かに昨年の巴賞ではパドックで馬っ気を出すほど、活力に満ち溢れている。
 美浦で仕上げて、函館で最終調整をするのは昨年と同じ勝ちパターン。「骨折は完治したが、脚元に不安を抱えているだけに一戦一戦が勝負。クッションのいい函館の芝は合うし、昨年以上に走れるデキだ」と師も期待をしている。休み明けは6戦4勝。まさに一戦必勝だ。
 昨年の巴賞では函館記念を連覇したエリモハリアーに競り勝った。ケイコを見る限り、力の衰えは全くない。鞍上は1年に1度、巴賞のときに手綱を取る木幡騎手。[1、1、0、0]と七夕の季節にお似合いのベストカップルだ。燃えて青春!

[巴賞予想]
モノポール
マチカネキララ
シルクネクサス
ロフティーエイム
△フィールドベアー

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