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うれしい！たのしい！ダイスキ！辻三蔵の「ウィークエンダー」。新潟直前予想！
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奥平師をして、「まさか、こんなに走るとは思わなかった」と驚かせたサケダイスキ（新潟土曜10Ｒ信濃川特別）。水沢から再転厩後、500万を２連勝。しかもレース内容が素晴らしい。２走前は７頭立てで逃げ切り勝ち。展開に恵まれたように見えるが、勝ち時計は同開催のフローラＳと同タイムだった。前走は３コーナーで掛かり気味に先頭に立つと、そのまま、地力で押し切った。勝ち時計の１分47秒０（重）は同開催の五頭連峰特別（古馬1000万、良）と０秒８差だが、馬場差を考慮すれば、互角と言っていい。昇級戦でも即、通用する。
　２戦続けて、逃げ切り勝ちだが、今回は強力な同型が揃った。メンバーを見た奥平師も「前走はペースが落ち着いて、持って行かれたが、元々、好位で控える作戦だった。今回はユタカ（吉田豊騎手）が乗るし、差す競馬を試したいね」とやり合う気は全くない。大逃げを計るトーセンレーサー（４番）に、前走、逃げて好結果を出したトシザショーマ（２番）、コスモオースティン（１番）と内枠に逃げ馬が集中した。トーセンレーサーは是が非でもハナを切りたいが、休み明けで行き脚がつかない可能性もある。無理やり、先手を取りに行けば、流れは必然的に速くなる。ペースが速くなれば、折り合いがつきやすいはずだ。「前走より状態はいいし、今回も勝負になる。勝ったら、適鞍がないので放牧に出す予定だけど、新潟記念を使うのもありかな」とニヤリ。「日本一の酒どころ」新潟で「サケダイスキ」が走る。新潟を元気にさせる、いい名前だ。
[信濃川特別予想]
◎サケダイスキ
○トップセラー
▲アルコセニョーラ
☆ダイイチアトム
△シルクダッシュ
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