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　愛しい人よ…GOOD NIGHT…辻三蔵の「ウィークエンダー」。
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　アルゼンチン共和国杯は京都大賞典組が目下４連勝中。２年連続、大賞典組がワンツーフィニッシュだ。
　今年も昨年の覇者トウショウナイトが京都大賞典から参戦。トップハンデ58キロを背負って、堂々の出走だ。しかし、昨年は札幌日経ＯＰ１着→京都大賞典３着→ＡＲ共和国杯１着と昇り調子だったが、今年は馬インフルエンザ感染→札幌日経ＯＰ中止→京都大賞典８着と順調さを欠いている。
　休み明けを叩いた今回は２週続けて、南ウッドコースで長めから追った。先週はケイコ駈けするトウショウアタック（古馬1000万）に３馬身遅れたが、今週はライフプラン（古馬500万）に２馬身先着。僚馬を楽々突き放した。しかし、良く見えたのは相手が動かないからだ。５Ｆ64秒７（６Ｆ80秒８）で一杯になったのは不満だ。絶好調だった春の天皇賞（５着）では馬なりで５Ｆ64秒７（６Ｆ79秒２）を出していた。ひと叩きしたが、本調子には程遠い。１週前にビシッと追って、直前は終い重点で流すのが好走パターン。前走同様、２週連続、ハードに追うのは陣営が物足りなさを感じているからだ。元々、使い込んで良くなるタイプ。調子が上がれば、ピークは長く続くが、低迷期に入ると、時間がかかる。愛しい人よ…GOOD NIGHT…。

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