2008年以降、ステイヤーズSの調教コース別成績は以下の通り。
美浦南W調教馬が最多の4勝。
ステイヤーズS(11月30日中山11R、GⅡ)は、
平地競走では最長の芝3600mで行われる超長距離重賞。
内回りを2周するコース設定。
コーナーを8度回る器用さ。
直線の急坂を3度登る強靭な足腰が必要だ。
南馬場Dウッドコースの1周距離2000mは、
中山内回りコース(1周距離1667m)より一回り大きい。
幅員は20~30mと広くなり、
大外を回れば2176mと走行距離が延びる。
南馬場Dウッドコースでは、
6Fから追い切り、スタミナ強化。
全体時計の速さが重要で、6F82-83秒台が好走基準。
4F目から終いを伸ばし、ラスト1F12秒前半にまとめる。
直線では外目を回り、運動量を増やす。
好走時計は[4F52-53秒台、3F37-38秒台、1F12秒前半]。